バーナディン・クック文、レミイ・シャーリップ絵の『いたずらこねこ』。はじめて見るかめが気になって仕方のない、好奇心いっぱいのこねこを描いた絵本です。

いやはや。
人というものは、一度やらかしたことだけは、妙によく覚えているものでございます。
子どものころ、自転車で派手に転んだ坂道。
勢いよく開けて、顔にぶつけたドア。
「大丈夫、大丈夫」と言いながら、次からそこだけは少し慎重になる。
別に立派な教訓を得たわけではない。
性格が変わったわけでもない。
ただ、同じところを通るときの歩き方が、ほんの少し変わっている。
本日ご紹介するのは、バーナディン・クック文、レミイ・シャーリップ絵、まさきるりこ訳、福音館書店より『いたずらこねこ』。
なんとも好奇心旺盛な、こねこのお話でございます。
📘 本に関する基本情報
📖 書名: いたずらこねこ
✍️ 文: バーナディン・クック
🎨 絵: レミイ・シャーリップ
🖋 訳: まさき るりこ
🏢 出版社: 福音館書店
🎯 対象年齢: 読んであげるなら2才から/自分で読むなら小学校低学年むき
📚 内容紹介(出版社公式より)
生まれてはじめてかめをみたこねこのお話
庭の池からかめが出てきました。となりのこねこは、初めてかめをみました。ぽんとたたくと頭がひっこみ、ぽんとたたくと足がひっこみ、こねこは大仰天。めのたまがとびだしそうなかおになりました! しばらくすると、かめはこうらから足を出し始めました。今度はこねこは後ずさり。かめが一足近づくと、こねこも一足後ずさり。そして、こねこは池におっこちてしまいました。幼児を夢中にさせる絵本です。
🎙️えほん深掘りトーク
※以下の感想では、物語の展開について詳しく触れています。
オープニング:

今日これにしようか。
『いたずらこねこ』。

タイトルでもう、何かやらかしそう

どんないたずらだろうな。

では、読んでみましょうか。
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メインセッション

このこねこ、かめのこと気にしすぎ(笑)。

かめの方は、ほとんど何もしてないんよね。
ただ頭ひっこめたり、また出したりしてるだけで。

こねこが何回も戻ってくる。
放っとけばいいのに。

……なんかこれ見てたら思い出した。
子どもの頃、椅子を後ろに傾けて遊んでてさ。
そのままバーンってひっくり返ったことあったわ。

痛そう(笑)
それからやらなくなった?

…いや。
気をつけながらまたやってた(笑)

全然反省してねーな。

でも、「ここまで傾けたら倒れる」っていうのは、妙に覚えてる。

やめたわけではないけれど、ひとつだけ覚えた。

このこねこも、そんな感じなのかもしれんね。
🎵今日の余韻


このこねこ、明日もいたずらはするんだろうな。

でも、うしろ向きには歩かないんでしょ。

そこだけは、たぶん忘れねえだろうな。

ひとつ、覚えて帰ったようですな。
では今日のしおりは、その一文にいたしましょう。
🔖今日のしおり
うしろむきにあるいたりなんか
しませんでした。
毎回、絵本から拾い上げた一文を、
心のしおりとして残していきます。
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✍️この記事を書いた人
juniwa(ジュニワ)
娘との読み聞かせをきっかけに、絵本の魅力にどっぷりハマっています。
大人も楽しめる、心に響く絵本を日々探しています。


