
え〜、大人になるってぇのは不思議なもんでして、スマホ片手に「こっちの道が1分早い」なんて、効率や最短ルートばかり探すようになっちまいますな。
ところが、子どもは違います。わざわざ遠回りをしちゃあ、縁石の上を綱渡り。なかでも厄介なのが「自分で自分に課す、謎のルール」でございます。
「赤いブロックしか踏んじゃいけない」「落ちたら下は熱々のマグマだ!」なんてね。大人にゃただの平べったいアスファルトでも、彼らの頭ん中は命がけのサバイバルなんですな。
あの情熱、我々はいつの間にどこへ落っことしてきたんでしょうか。
今日ご紹介するのは、そんな誰しもが一度は通ったであろう、「スリリングな帰り道」のお噺でございます。
📘 本に関する基本情報
📖 書名:ぼくのかえりみち
✍️ 作・絵:ひがしちから
🏢 出版社:BL出版
🎯 対象年齢:5歳〜小学校低学年ごろ
📚内容紹介(公式HPより)
ある日の放課後、そらくんは道にかかれた白線の上をたどって家に帰ることにしました。落ちないように、ゆっくりゆっくり、そろーりそろり・・・。まぶしいくらいの青い空に、あざやかな緑の田舎道。そんななかで、そらくんの頭の中にはさまざまな想像が広がります。さて、そらくんは無事に家に帰れるでしょうか子どものころ誰もが一度は試みた遊びを、子どもの目線でダイナミックに描いています。
📚 えほん深掘りトーク
※以下の感想では、物語の展開について詳しく触れています。
オープニング:

今日ね、学校のかえりに、横断歩道の白いところだけ踏んでかえってきたよ! 黒いところはワニの池だからね!

パパも子どものころ、よくやったなぁ。『落ちたらマグマ』とか『サメに食べられる』とか言ってさ。

Hey, Hey, Hey! Everybody! 時代を超えて受け継がれるKidsたちのSoulfulな遊び……最高にRockだぜ! 今夜はそんなGrooveたっぷりな絵本を紹介するぜ!

いやはや、何もない道に自分だけのスリルを見出す。これぞまさに想像力の粋ってやつでございますな。それではさっそく、ページをめくってみましょうか。
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メインセッション

さて、主人公のそらくんは、学校の帰り道、道の曲がり角でぴたりと止まります 。そして、こうつぶやくんです。『きょうは、このしろいせんのうえをあるいてかえろう』と 。

出た! この謎の使命感!子供あるあるだねぇ。

このしろいせんからおちたら、たいへんなことになるんだよね!

その通りでございます。そらくんは、落ちないように『ゆっくりゆっくり……そろーりそろーり』と歩き始めます 。途中でトンボや、大きなハサミを持ったザリガニが誘ってきますが、『だめだめ、いまいそがしいから』と断るんですな 。

Oh! 誘惑をシャットアウト! 自分のRuleに忠実なその姿勢、まさにStoic! 横断歩道はどうやってクリアするんだい?

そこは『せーの!』の掛け声とともに、ぼーんぼーんとジャンプして渡り切るんでございます 。

やった!でも、商店街にいくと、こうじちゅうでしろいせんがふさがれてる!

うわぁ、大ピンチ! ルール上、線から降りるわけにはいかないけど……赤いコーンの上のところが白いから、『しろにつかまればだいじょうぶ』って言って、上手にわたる!

Wow! そのImprovisation(即興性)! 決められた道が塞がれても、瞬時に抜け道を見つける。CrazyでCoolな発想だぜ!

それからも、道を塞ぐ大きな犬の横を、ドキドキしながら通り抜けたりしてね 。いよいよ、おうちまであと少しってところまで来るんです。ところが…なんということでしょう! そらくんのうちはすぐそこなのに、白い線が途中でなくなっているんでございます!

もう、いっぽもうごけないの……! どうしよう!
🎸 GIB’S ROCKER ROOM


Hey! ここで俺様が、この絵本のLegendaryな裏話をレクチャーするぜ。
まず、この絵本を生み出したクリエイター、ひがしちからサンについてだ 。1972年大分生まれで、現在は東京在住 。2008年10月にBL出版からドロップされたのが、この『ぼくのかえりみち』だぜ 。この絵本、風景ひとつひとつに最高のGrooveが宿ってるのさ。よく見てみろ? スタートの『S小学校』を出て 、大きなはたけの横を歩く 。自然から商店街へ、まるでロードムービーみたいに変わっていくこのSuburban(郊外)のリアルな情景……たまらなくNostalgicじゃねぇか!主人公の頭の中のサバイバルだけじゃなく、この緻密なBackgroundがあってこそ、この絵本はLegendaryな輝きを放ってるのさ。大人は背景のノスタルジーに酔いしれ、キッズは白線サバイバルに熱狂する……まさに親子で楽しめるRockな1冊だぜ!
🍵 アイシの「寸止め」絵本落語


さてさて、家の前で白い線が途切れてしまい、絶体絶命のそらくん 。ルールを破れば、取り返しのつかないことになっちまう。まさに絶望の淵!そこへ、ふわりと通りかかったのが、そらくんのお母さんなんでございます。 『うちのまえで、なにしてるの?』なんて声をかけられましてね 。 お母さんは『さきにいくわよ』とそらくんを追い越していくんですが、そのお母さんの服……よぉーく見ると『白い服』なんですよ!『あ!』と顔を明るくしたそらくん。『おかあさん、まって』と言い終わらないうちに……!

Stooooooop!!

ケロロロロロ!?

そこから先はNo wayだ! 想像とルールの限界を超えた最高のClimaxを、こんなトコでバラしちまうなんて、お前のSoulは腐ってんのか!? 最高のオチは、絵本を手にした奴だけが味わえるPremiumなEncore(アンコール)なんだよ!

え〜っ、言っていいじゃありませんか! あと一言!

Shut up! それ以上喋ったら、お前のきゅうり、ピクルスにするぜ!
🏠 まとめ


子どもがこういう謎のルールにこだわって身動き取れなくなってる時、『早くしなさい!』ってつい怒っちゃいそうになるけど、彼らにとっては真剣勝負なんだよね。

はるも、こんどはもっとむずかしいコースでやってみる! 電信柱の影だけをふんでかえるの!

ええ、ルールなんてものは、ガチガチに縛られるもんじゃありません。自分が楽しむために作って、どうにもならなくなったら、ひょいっと都合よく解釈を変えちまえばいいんです。それが人間の……いや、子どもの持つ『しなやかさ』ってもんでしょう。

That’s it! 常識なんてものは、時に壊すためにあるのさ! 自分が一番Grooveを感じる道を行けばいい。さあ、画面の前のブラザー&シスター! 君たちにQuestionだ!
🎤 【今回のお題】 あなたが子どもの頃にやっていた「帰り道の謎ルール(縛りプレイ)」はどんなものでしたか? 「横断歩道の白い線だけ」「影だけを踏む」など、あなたの武勇伝を教えてくれ!
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✍️この記事を書いた人
juniwa(ジュニワ)
娘との読み聞かせをきっかけに、絵本の魅力にどっぷりハマっています。
子どもも大人も楽しめる、心に響く絵本を日々探しています。



