
え〜、3月28日、東京の桜もいよいよ「満開」の発表がございましてね。 こうなると「週末まで花はもつか」「場所取りはどうする」と、世間は急にそわそわし始めます。 まったく、日本人には「桜と聞いたらじっとしていられないDNA」でも組み込まれているようで、不思議なもんですな。
でもね、朝からブルーシートで震えながらお酒を飲むばかりがお花見じゃございません。 桜をどう愛でるかなんて、野暮な決まりはござんせん。
お家の中で温かいお茶をすすりながら、ゆっくり絵本を開いて春を味わう。 そんな肩の力が抜けたお花見があったっていい。
本日ご紹介するのは、まさにそんな「自由で、ちょっと不思議な最高のお花見」を味わえる一席でございますケロ。
📘 本に関する基本情報
📖 書名:チリとチリリ さくらのおはなし
✍️ 作・絵:どいかや
🏢 出版社:アリス館
🎯 対象年齢:3歳〜
📚内容紹介(公式HPより)
チリとチリリが自転車ででかけると、大きな桜の木の下でお花見が開かれていて…。新しい季節の喜びに満ちた、シリーズ9作目。
📚 えほん深掘りトーク
※以下の感想では、物語の展開について詳しく触れています。
オープニング:

もうすぐ4月だね。外もポカポカしてきたし、週末はお花見でも行こうか?

いくいく! おだんごと、アイスと、ジュースももっていく!

Hey! 春のBeatが聴こえてくるぜ! 桜のシーズンってのは、いつだって人のSoulを揺さぶる最高にRockな季節だからな!

花より団子とはよく言ったものでございますな。お弁当もいいですが、今日ご紹介する絵本のお花見は、一味も二味も違いますよ。ええ、なんせ「さくらのおしゃれ」まで体験できちゃうってんですからケロ!
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メインセッション

さぁさぁ、物語の幕開けでございます。桜の花びらが舞い散るある日、チリとチリリは自転車でお出かけをいたします。野の花が咲き始めた道をいくと、なんと「ほんじつ おはなみさいしゅうび」と書かれた看板と、大きな桜の木がありました。

最終日ギリギリに滑り込みセーフだね。 しかもそこには「おはなみキッチンカー」が来てるんだ。

あ! これみて! 「じぶんのすきなくみあわせで オリジナル さくらスイーツをつくってくれる」んだって! いいなぁ〜、わたしもつくりたい!

CrazyなSweetnessだぜ! チリはさくらアイスとさくらんぼを乗せた「さくらソーダすいの ピンクフロート」。チリリは、はなびらもちとはっぱもち、あられをトッピングした「さくらあんの おはなみしるこ」二人のセンス、最高にGroovyだぜ!

自分で選んだスイーツを食べるお花見、贅沢だなぁ。

お腹が満たされましたら、今度は桜の幹に入り口を発見しましてね。自転車ごと入ってみると、そこはなんと「さくらのおしゃれをたいけんできるサロン」だったのでございます。

「さくらマニキュア」やってみたい!「さくらこうすい」もいいかおりがしそう〜。

最後はガーゼスカーフの「さくら染め」だ。展望デッキで干している間に、桜の木の上で桜茶まで出してくれるなんて、至れり尽くせりのサービスだね!
🎸 GIB’S ROCKER ROOM


Hey, Listen up!
まず、Author(作者)の「どいかや」先生についてだ 。1969年東京都生まれの先生は、自然への愛に溢れた最高にPeacefulな絵本を生み出しているんだぜ 。
これまでにも『あめのひのおはなし』や『ちかのおはなし』、さらには『よるのおはなし』なんて、日常のすぐ隣にあるWonderlandを自転車で駆け抜けてきたLegendaryなシリーズなんだ !
そして何より! チリとチリリの生き様が最高にRockなんだぜ。 お花見の「さいしゅうび」なんていう焦っちまうような看板を見ても 、全然急がねぇ。桜の幹に謎の入り口を見つければ「じてんしゃではいってみました」って、躊躇なく飛び込んでいく !
「知らない場所には入っちゃダメ」なんていう大人のカタイ常識(Rule)を、この二人は軽やかにスルーして、自分の感覚(Vibes)の赴くままに楽しんでる。このFreeなマインドこそが、真のRockってもんだろ?
🍵 アイシの「寸止め」絵本落語


え〜、お茶を飲み終わるころ、ちょうど桜染めのスカーフが出来上がりまして。二人はさっそく首に巻きました。 いやぁ、春のポカポカ陽気で心地よい……と思っていたその時! 突然、強い風がビューッと吹き出しましてね。
「はいことしの おはなみはこれでおしまい いそいでいそいで とびらがしまります!」
なんてぇ声が響き渡ったからさぁ大変。 チリとチリリは大急ぎで螺旋の廊下を駆け下りまして。サロンを通り抜け、閉まりかけている扉をどうにかこうにか、くぐり抜けることができました。 ふぅ、間一髪。外へ出たその瞬間、頭上から降ってきたのは……

Stooooooop!待ちな待ちな!!

ケロッ!?

そこから先をタダで聴かせるなんて、全然Rockじゃねぇ! 一番のClimaxをバラしちまうなんて、野暮ってもんだぜ!春の風がもたらす最高のイリュージョンは、君自身の目で確かめてくれよな!

ケロ〜ッ! ギブさんのいけず〜!!
🏠 まとめ


春のワクワクする楽しさと、お花見があっという間に終わってしまう少しの切なさが、すごく優しく描かれている絵本だね。

来週のお花見、さくらシャワー浴びたいなあ。

ええ。世間ではお花見といえば、名所に出かけて人混みに揉まれるのが常識みたいになってますがね。こんな風に、気の向くままに自転車を走らせて、自分たちだけの秘密のサロンで春を楽しむ。そんな「自然体」なお花見があったっていいんですな。

That’s right! 自分が一番リラックスできるStyleで、春のGrooveを感じればいいのさ。すべてを描き切らない、この絵本の「余白」が、読者のイマジネーションを無限に広げてくれるんだぜ。
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✍️この記事を書いた人
juniwa(ジュニワ)
娘との読み聞かせをきっかけに、絵本の魅力にどっぷりハマっています。
子どもも大人も楽しめる、心に響く絵本を日々探しています。

