『しきぶとんさん かけぶとんさん まくらさん』|絵本の感想|寝かしつけの魔法|おやすみ前の安心ルーティン絵本

「まかせろ まかせろ おれにまかせろ」寝る前に読むとふとんが味方になる!?

🔍 こんな人におすすめ!

  • 🌱 寝る前にソワソワして落ち着かない子に
    ふとんに入ってもモゾモゾ、ごろんごろん…。
    そんな時間を、安心とぬくもりに変えてくれる絵本です。
  • 👨‍👩‍👧‍👦 「スムーズに寝てほしい」と願う親御さんに
    1日の終わり、子どもにも自分にも“ほっとひと息”がほしいときに。
    この絵本が、静かでやさしい夜をつくってくれます。
  • 📚 おやすみ前の読み聞かせにぴったりな絵本を探している方に
    大きな事件は起こらない。でも心がじんわりあたたまる、そんな1冊です。
  • 🌍 眠るのが少し不安だった記憶のある大人に
    まくらやふとんが味方だと思えたら、夜の静けさもこわくない。
    そんな想像の世界に、ちょっと戻ってみませんか?
  • 📖 子どもの“想像力”と“安心感”を育てたい方に
    身近なものに命を感じる心が、眠る時間をもっとやさしくしてくれます。

💭 この本を読むきっかけ

はる
はる

え〜、まだ寝たくない〜。おえかきのつづきしたいのに〜!

パパ
パパ

でももう遅いよ。目もしょぼしょぼしてるよ〜。

アイシ
アイシ

えっ、でもまだおやつたべてないよ?

アイシ
アイシ

それは夕方食べたでしょ…。もう寝る時間だよ。

はる
はる

布団に入って寝ちゃうのつまんないよ〜。

パパ
パパ

仕方ないなあ…。じゃあさ、寝るのがちょっとワクワクするような絵本を1つだけ読んでみようか?

アイシ
アイシ

寝るのが楽しくなる?そんな絵本あるの?

パパ
パパ

あるんだよ。“しきぶとんさん かけぶとんさん まくらさん”っていう絵本なんだけどね…。

はる
はる

しきぶとんさん…布団が主役なの?

パパ
パパ

そう。この本を読むとね、ふとんたちの“ひみつの仕事”が見えてくるんだ。

📖本に関する基本情報

  • 書名:しきぶとんさん かけぶとんさん まくらさん
  • 作・絵:高野 文子
  • 出版社:福音館書店
  • 対象年齢:歳〜
  • 育まれる心の種:安心感・想像力・眠りへの親しみ

出版社による紹介文(抜粋)

「しきぶとんさん かけぶとんさん まくらさん あさまでよろしくおねがいします あれこれいろいろ たのみます」……夜、眠りにつく前のひととき。男の子はぐっすり眠れますようにと、しきぶとん、かけぶとん、まくら、の寝具たちにそっとお願いをします。彼らは「まかせろまかせろ おれにまかせろ」と男の子を優しく、暖かく、包み込んでくれるのでした。漫画家・高野文子が子どもたちにおくる、お休みなさいの絵本。

※出典:福音館書店公式サイトより

📖 本の感想についての会話🗣️

※以下の感想では、物語の展開について詳しく触れています。

はる
はる

ふとんががんばってくれてるんだと思うと、なんだか寝るのが楽しくなってくるね。

アイシ
アイシ

ぼく、まくらさんに毎晩よだれたらしてるの…こんやは“ごめんね”って言ってから寝ようっと。

パパ
パパ

きっとまくらさん、“まかせろまかせろ”って言ってくれるよ。

はる
はる

わたしさ、朝になるといつもふとんがずれてるの。だからね、これからは寝る前に“かけぶとんさん、よろしくおねがいします”ってちゃんとお願いしてみる。

パパ
パパ

寝てる間は何もできないからね。だからこそ、かけふとんさん、しきふとんさん、まくらさんに任せようって思えるこの絵本、いいよね。

✉️ みんなの感想

この絵本を読んだ人の声をご紹介します。

📖「寝る前に「かけぶとんさん、よろしくね〜」と娘が言うようになりました。毎晩ちょっとほっこりします。」
― お布団猫さん
📖「絵のトーンが落ち着いてて好き。」
— 3度の飯さん

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✨管理人が心に残った言葉、場面✨

まかせろ まかせろ おれにまかせろ。

ー布団たちが眠ろうとする子供を優しく包み込む場面。

管理人JUN
管理人JUN

…めっちゃ男前じゃないですか、布団たち。

ふとん・まくら・しきぶとん、それぞれが「守る気満々」で。

しかもそのセリフを、高野文子さんのあのやわらかな絵で見せられると、

ただ頼もしいだけじゃなくて、ちょっと笑えて、ものすごく安心できるんです。

📝ちょっと深掘り!

作者の高野文子さんは、知る人ぞ知る“伝説的”な漫画家。代表作には『絶対安全剃刀』『るきさん』『黄色い本』などがあり、日常の細部や時間の流れを繊細にすくいとる表現力に定評があります。

そんな高野さんが、子どもに向けて初めて描いた絵本がこの『しきぶとんさん かけぶとんさん まくらさん』。
絵のタッチはいつもより柔らかく、色数もおさえたシンプルな構成。でも、そのぶん“夜の静けさ”や“ふとんのぬくもり”がじんわり伝わってきます。

ふとんたちに名前をつけ、役割を持たせ、子どもの祈りに応えるように「まかせろ」と返す——。
これは、眠る前のひとときを、ただの“寝かしつけ”ではなく、「安心の儀式」にしてくれる絵本です。

子どもが自分からふとんに入りたくなるような、でも大人も“ふとんに甘えたくなる”ような、
そんな静かで頼もしい1冊です。

管理人のひとりごと

ふとんって、毎晩がんばってるんだな〜と思ったら、

あれこれ汚してるのが申し訳なくなってきました。特にまくらさん、ごめん。

でもね、寝るときって、だいたいヘトヘトだから、そんなふうに思う余裕もなくて。

それでもふとんたちは、文句ひとつ言わずに受けとめてくれるんですよね。

…ほんと、忍耐強い。

だから今夜は、心の中でちゃんと「たのみます」って言ってから寝てみようと思います。

ついでに腰痛もなんとかしてくれたら助かります。

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