🐸 本日の凸凹編集部
| 凸凹会議 | メンバー | 特徴 | 一言 |
 | パパ 46歳 | 映画とアニメと80〜90年代J-POPをこよなく愛する。何でも映画・アニメの名シーンに例えては、娘に引かれている | 「この曲のサビは、北海道の大地に向かって両手を広げるのが作法なんだ！（※運転中はダメです）」 |
 | はる 7歳 | 小学2年生。現代っ子でリアリスト。パパのオタク話には辛辣だが、絵本と美味しいものは大好き。 | 「私はプリンセスになりきって歌うから、パパは静かにしててよね！」 |
 | アイシ | 落語家口調のカエル。ことわざや昔ながらの知恵を大切にする。雨の日と銭湯が好き。 | 「腹の底から声を出す。これは一種の『禊（みそぎ）』でげす。冬の寒さを吹き飛ばしやしょう」 |
 | ギブさん | ロックなカラス。絵本の中に「ロックな魂（ソウル）」を見出す批評家。 | 「騒ぐだけがロックじゃねぇ。祭りの後の静寂（サイレンス）にこそ、本物の歌が響くんだ」 |
🚗 冬のドライブは「熱量」で勝負！
さあ、冬のドライブに出発だ！ 外は寒いけど、車内は熱気ムンムンでいくぞ！ まるで映画『マッドマックス』のように、爆音と共に雪道を突き進むんだ！
パパ、ここ東京の一般道だよ。あと、爆音は近所迷惑だからやめて。 今日は私、どうしても歌いたい曲があるんだから！
おやおや、はるちゃんもやる気満々でげすね。 冬の寒さを吹き飛ばすような、元気な歌合戦といきやしょうか。
カァ。ドライブのBGMは、景色をドラマに変えるサントラだ。 中途半端な選曲じゃ、窓ガラスが曇っちまうぜ。
❄️ エントリーNo.1：愛が重たい！『Winter,again』（GLAY）
まずはパパから先制パンチだ！ 90年代、日本中を席巻した冬の最強バラード！ GLAYの『Winter,again』！
あれ、パパ「ビジュアル系」嫌いなんじゃなかったっけ？
GLAYは別格なのよ。イントロのギターが鳴った瞬間、そこはもう北海道の雪原なんだ！ TERUさんの突き抜けるようなハイトーンボイス！ 「いつかふたりで行きたいね 雪が積もる頃に〜♪」 ……くぅ〜！ ここで両手を大きく広げて、風を受けたくなるよね！！（ハンドルから手を離そうとする）
パパ、危ない！！ ハンドル持って！！ あと、声が高すぎて耳がキーンってなる！
おいおい、TERUの憑依もほどほどにしとけ。 だが、この曲の疾走感と切なさは本物だ。故郷を想う歌詞（リリック）が、冷たい風の中で熱く響く。 「J-ROCKの金字塔」だが、パパが歌うとただの「騒音公害」になりかねねぇな。
👑 エントリーNo.2：ありのままで絶叫！『Let It Go〜ありのままで〜』（松 たか子）
次は私！ 冬といえば絶対にこれ！ 『アナと雪の女王』の「レット・イット・ゴー」！ パパも一緒に歌っていいよ、ハンス王子の役で。
えっ、パパ悪役なの！？ でも、この曲はテンション上がるよね。「ありの〜ままの〜♪」って、解放感がすごい！
これは単なるキッズソングじゃねぇ。抑圧からの解放、そして「自分らしく生きる」という覚悟を歌った、パンク・ロックだ。 「少しも寒くないわ」という捨て台詞。あの態度は最高にロックだぜ。
へぇ、「ありのまま」ですか。 仏教でいう「本来の自分に立ち返る」という境地ですな。 子どもたちが大声でこれを歌っているのを見ると、なんだか清々しい気持ちになりやす。 さあ、はるちゃん、思いっきり歌っておくんなせぇ！
♪すーこーしーも、寒くないわっ！！ （ドヤ顔）
☃️ エントリーNo.3：全員で叫べ！『粉雪』（レミオロメン）
さて、最後はあっしからの推薦曲。 この時期になると、街中で「粉〜雪〜！」と叫んでいる若者をよく見かけやすが……。 レミオロメンの『粉雪』。これはもう、日本の冬の風物詩ですな。
出たー！ この曲、サビの爆発力がすごいんだ！
へい。Aメロは静かに語りかけるようで、サビになった途端に感情が溢れ出す。 まるで、我慢していた言いたいことを一気に吐き出すようで、スッキリしやすねぇ。 狭い車の中だからこそ、家族みんなで「こな〜〜〜ゆき〜〜〜！！」と叫べば、日頃のストレスも飛んでいくってもんでげす。
パパが歌うと「粉雪」じゃなくて「ドカ雪」って感じだけどね。暑苦しいもん。
手厳しいな（笑）。 だが、この曲は魂（ソウル）で歌うブルースだ。音程なんて気にするな、叫べ！
👣 アンコール（締め）：静寂を聴く名曲『スノースマイル』（BUMP OF CHICKEN）
GLAY、アナ雪、レミオロメン……散々騒いだな。 だが、ドライブの最後はクールダウンが必要だ。 俺が選ぶ冬のマスターピース、BUMP OF CHICKENの『スノースマイル』。これで締めようぜ。
うわぁ……（感嘆）。これは染みる……。 さっきまで大合唱してたのが嘘みたいに、車の中が優しい空気になるね。
藤原基央の描く世界は、いつだって繊細だ。 「君の冷えた左手を 僕の右ポケットにお招きする」……この歌詞の情景描写は文学だ。 派手に騒ぐだけがドライブじゃねぇ。静かに隣の人の手を握りたくなる、そんな温かいビートも必要なんだよ。
ふーん。パパのポケットには、ゴミとレシートしか入ってないけどね。
うっ……（図星）。今度からカイロ入れておくよ！
🏁 まとめ：冬のドライブは「メリハリ」が大事
叫んで、歌って、最後はしっとり。 まるで映画の起承転結のような、完璧なドライブだったね！
へい。喉も使ったし、帰ったら温かいお茶でも飲みやしょう。
もうすぐお家につくよ。最後にもう一回、アナ雪歌いたい！
No Music, No Drive！最高の音楽と共に、Happy Holidaysを過ごしてくれ。
それでは、今日は何聴こう？ 安全運転で、行ってらっしゃい！
🎵 今日のプレイリスト
今回の紹介曲に加え、編集部が厳選した「冬のドライブソング」をリストアップ！ 家族みんなで大合唱できる曲を集めました。
- Winter,again / GLAY（パパ絶叫）
- Let It Go〜ありのままで〜 / 松たか子（はる熱唱）
- 粉雪 / レミオロメン（サビは全員で！）
- スノースマイル / BUMP OF CHICKEN（ギブ推薦）
- ロマンスの神様 / 広瀬香美（ママもノリノリ）
- クリスマスソング / back number
- WINTER SONG / DREAMS COME TRUE（冬の定番！）
- orion / 米津玄師（星空ドライブに最適）
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✍️この記事を書いた人
juniwa(ジュニワ)
娘との読み聞かせをきっかけに、絵本の魅力にどっぷりハマっています。
子どもも大人も楽しめる、心に響く絵本を日々探しています。
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