家族で楽しむクリスマス絵本の選び方

あなたの家族だけの「心の定番」を見つけよう 

📚 クリスマスの絵本

ミドリ
ミドリ

皆さん、こんにちは!『今日は何読もう?』の時間です。街がキラキラし始めて、クリスマスが近づいてきましたね。

はる
はる

やったー!でもね、サンタさんって、なんでプレゼントくれるの?クリスマスって、チキン食べる日?

今日は、はるの『なぜ?』にしっかり向き合えるような、クリスマスの絵本をたくさん用意しているよ。

アイシ
アイシ

いやはや、世の中ってのはねぇ…例えるなら、冬の夜空に輝く満月のようなもの。プレゼントは月光、お話はその光を届ける雲一つない空模様、ってわけだ!ケロっと心温まるお話なら、ボクも大歓迎ですよ。

ギブ
ギブ

フン、クリスマスだぁ? 浮かれたヤツらが騒いでるだけだろ。…だがまぁ、子どもに『なんで?』って聞かれて答えられねえダセェ大人になるのは、ロックじゃねえな。

ミドリ
ミドリ

ふふふ、ギブさんも手厳しいですね。今回は、単なる『年齢別』や『人気順』ではなく、〈今日は何読もう?〉ならではの『5つの読書体験』という切り口で、とっておきのクリスマス絵本をご紹介します!

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🎄クリスマス「5つの読書体験」で選んでみました!

1. 【笑いと共感】愛すべき「ダメ?」な主人公たち

完璧な聖人君子じゃない、ちょっとドジだったり、文句を言ったり。そんな「人間くさい」主人公たちに、子どもはゲラゲラ笑い、大人は「わかる…」と頷いてしまう、そんな共感のクリスマス体験です。

『さむがりやのサンタ』 

📘 本に関する基本情報

📖 書名:さむがりやのサンタ

✍️ 作・絵:レイモンド・ブリッグズ 

🏢 出版社:福音館書店 

🎯 対象年齢:4歳〜

🌱 育まれる心の種:ユーモア、仕事への向き合い方、見えない優しさ

📚 内容紹介

皮肉屋だけど実はやさしいサンタクロース

「やれやれまたクリスマスか! 」面倒くさそうに目を覚ましたのは、サンタクロース。寒さに愚痴をいい、煙突に文句をいいながら町の子どもたちにプレゼントを配ります。南の島に憧れながら、一日の仕事をおえると、お風呂にはいり、ビールを一杯飲んで、ごちそうを楽しみます。トナカイたちにおいしいえさをあげることも忘れていません。皮肉屋だけど実はやさしい、人間味あふれるサンタクロースを描いたクリスマスにぴったりの絵本です。(福音館書店HPより)

このサンタは、「優しく微笑むおじいさん」ではありません。「冬はいやだよ」とぶつくさ言い、煙突に文句を言う、とっても「人間くさい」おじさん。子どもには「面白いサンタ」ですが、日々「ぶつくさ」言いながらも家事や仕事をこなすパパ・ママにとっては、不思議な「仲間意識」を感じるかもしれませんね。

🔗この本に関する詳細はこちらから→『さむがりやのサンタ』|絵本の感想|“文句”の奥に優しさが見える、人間くさい一冊

『まどからおくりもの』

📘 本に関する基本情報

📖 書名:まどからおくりもの

✍️ 作・絵:五味太郎 

🏢 出版社:偕成社

🎯 対象年齢:3歳〜

🌱 育まれる心の種:観察力、想像力、ユーモア

📚 内容紹介

窓の中にちらっとみえる姿をみて、サンタさんは贈り物を選んで配ります。ところが意外! 穴あきしかけの効果抜群、楽しさ最高。(偕成社HPより)

『まどからおくりもの』 五味太郎さんのサンタも個性的! この絵本の楽しさは「しかけ」と「想像力」です。サンタは窓から中を覗き、「思い込み」でプレゼントをどんどん「間違え」て配っちゃいます。でも、読者である子どもは「本当は中に誰がいるか」をサンタより先にわかっています。「サンタさん、ちがうよ!」とツッコミを入れられる、あの得意げな顔! 最高の「遊び」をくれます。

🔗この本に関する詳細はこちらから→『まどからおくりもの』|絵本の感想|しかけが楽しいクリスマス絵本

2. 【発見と参加】めくって、遊ぶ、”体験”するクリスマス

読み聞かせは「静かに聴く」だけじゃありません。指差したり、ツッコミを入れたり。五感をフルに使って物語に「参加」できる、アクティブな絵本たちです!

『おたすけこびとのクリスマス』

📘 本に関する基本情報

📖 書名:おたすけこびとのクリスマス

✍️ 作:なかがわちひろ 🖼️: コヨセ・ジュンジ 

🏢 出版社:徳間書店

🎯 対象年齢:3歳〜

🌱 育まれる心の種チームワーク、助け合い

📚 内容紹介

クリスマスの夜。大切な仕事をたのまれたこびとたちのチームは、働く車の列をつくって、夜の町をはしっていきます。どこへ行くのかな、そしてたのんだのはだれ…? 大人気絵本『おたすけこびと』の待望の第二弾! 画面のすみずみまで楽しめる、わくわくするクリスマス絵本。(徳間書店HPより)

『おたすけこびとのクリスマス』 「働く車」が大好きで、クリスマスにはイマイチ興味が…そんな子にこそ読んでほしい一冊!サンタの仕事を、大好きなクレーン車やブルドーザーが「お手伝い」します。緻密に描かれた乗り物たちの活躍に、もう夢中。自分の「大好きな世界」と「クリスマス」が繋がる、見事な体験をくれます。

🔗この本に関する詳細はこちらから→『おたすけこびとのクリスマス』|絵本の感想|クリスマス×はたらく車!チームワークが楽しい絵本

『めがねうさぎのクリスマスったらクリスマス』

📘 本に関する基本情報

📖 書名:めがねうさぎのクリスマスったらクリスマス

✍️ 作:せなけいこ

🏢 出版社:ポプラ社

🎯 対象年齢:3歳〜

🌱 育まれる心の種:想像力、ユーモア、季節行事への関心

📚 内容紹介

クリスマスのばんなのに、サンタさんはぐっすりねています。しかたなく、うさことおばけがプレゼントをくばることに・・・。(ポプラ社HPより)

『めがねうさぎのクリスマスったらクリスマス』 0歳や1歳の子は、まだクリスマスの「意味」はわかりません。この絵本の価値は「意味」より「音」!『♪クリスマスったらクリスマス…』のフレーズは、一度聞いたらくちずさみたくなります。これは「読む」絵本じゃなく「歌う」絵本。クリスマスって楽しい!を音のシャワーで浴びせましょう。

🔗この本に関する詳細はこちらから→『めがねうさぎのクリスマスったらクリスマス』|絵本の感想|心あたたまるクリスマス絵本|せなけいこ

3. 【心と対話】「なぜ?」に答える、クリスマスの”心”を知る物語

子どもが成長して、「サンタって?」「クリスマスって何の日?」という本質的な問いを持ったとき。その「なぜ?」から逃げずに、ちゃんと向き合いたい。そんな時の「対話のきっかけ」をくれる絵本です。

『サンタクロースってほんとにいるの?』

📘 本に関する基本情報

📖 書名:サンタクロースってほんとにいるの?

✍️ 作・絵:てるおか いつこ/文、すぎうら はんも/絵 

🏢 出版社:福音館書店 

🎯 対象年齢:4歳〜

🌱 育まれる心の種:信じる心、想像力、親子の対話、愛情

📚 内容紹介

親子でサンタクロースの謎について語りあう

「サンタクロースって本当にいるの?」「いるよ」煙突がなくても、ドアにかぎがかかっていても? お風呂に入りながら親子が話しています。「どうしてぼくのほしいものがわかるの?」「子どものほしがっているものがわかるひとだけがサンタになれるんだよ。」お風呂から出たあとも子どもたちの問いかけは続きます。「どうしてそんなにたくさんおくりものができるの?」親子の会話と愉快なイラストで、サンタの謎に迫ります。(福音館書店HPより)

📕あらすじ

男の子が素朴な疑問を口にします。「ねえ サンタクロースって ほんとにいるの?」 。それに対し、そばにいる大人はきっぱりと「いるよ」 と答えます。

安心したのもつかの間、男の子は次々とまっすぐな質問を続けます。 「えんとつがなくてもくるの?」 「どうして ぼくのほしいものが わかるの?」 「どうして よなかにくるの?」 「どうして おとうさんやおかあさんには こないの?」 

大人は、そんな子どもの疑問一つひとつから逃げることなく、想像力をふくらませ、愛情を込めて答えていきます。

『サンタクロースってほんとにいるの?』 「サンタさんって本当にいるの?」…これは、子どもの論理的な成長の証。この絵本は、その問いに「嘘」をつかず「真実」を伝えるための、最高の「対話の台本」です。「目に見えない『愛すること』と『愛されること』の大切さ」について、親子で語り合える哲学書です。

🔗この本に関する詳細はこちらから→『サンタクロースってほんとにいるの?』|絵本の感想|子どもの素朴な疑問に寄り添う、あたたかい一冊

4. 【感動と伝統】大人も、ずっと大切にしたい”愛”の物語

クリスマスの夜、子どもが寝静まったあとに、大人がそっと読み返したくなる。そんな、静かで、深く、時を超えて受け継がれる「愛」と「伝統」の物語です。

『ビロードのうさぎ』

📘 本に関する基本情報

📖 書名:ビロードのうさぎ

✍️ 作・絵原作:マージェリィ・W・ビアンコ 絵・抄訳: 酒井駒子

🏢 出版社:ブロンズ新社

🎯 対象年齢:小学生低学年〜

🌱 育まれる心の種:愛情、絆、思い出の大切さ、ものを大事にする心

📚 内容紹介

ある日、ぼうやのもとにやってきたビロードのうさぎ。子どもに心から愛されたおもちゃにおとずれる「子どもべやのまほう」の話を耳にします。やがて、ぼうやにとってかけがいのないものになったうさぎは……酒井駒子の繊細な絵と抄訳で名作がよみがえります。(ブロンズ新社公式サイトより)
📕あらすじ

少年に愛されたビロードのうさぎは、最初はただのおもちゃでした。でも、少年と一緒に過ごすうちに、「ほんとうのうさぎになりたい」と願うようになります。やがてうさぎは、段々とボロボロにすりきれてしまいますが、それでも少年の「一番のお友達」であり続けます。しかし、病気になった少年のため、うさぎは捨てられてしまうことに…。

『ビロードのうさぎ』 時代を超えた名作。「”本物”とは何か」がテーマです。「愛されること」で「本物」になる…モノが溢れる今だからこそ、親子で「大切にする心」について話してみたくなる一冊です。単純なハッピーエンドじゃない、大人にこそ響く深い物語です。

🔗この本に関する詳細はこちらから→『ビロードのうさぎ』酒井駒子|絵本の感想|子どもに愛されたぬいぐるみの奇跡

『はじめてのクリスマス』

📘 本に関する基本情報

📖 書名:はじめてのクリスマス

✍️ 作・絵

マック・バーネット 文

シドニー・スミス 絵

なかがわちひろ 訳

🏢 出版社偕成社 

🎯 対象年齢:4歳〜

🌱 育まれる心の種:お祝いする喜び、誰かを想う心、伝統のはじまり

📚 内容紹介

むかしむかし。サンタのクリスマスは、さびしいものでした。世界中の子どもたちにプレゼントをくばったあと、家にかえってねむったら、よく日からまた、おもちゃづくりをはじめるだけ。それを知ったしろくまは、エルフたちにいいました。「え、それだけ? クリスマスなのに?」エルフたちは、そうだんをはじめます。「サンタさんのために、なにか とくべつで すてきなことを やらなくちゃ!」さあ、サンタはどんなクリスマスをむかえることになったのでしょう。

人気絵本作家のマック・バーネットと国際アンデルセン賞画家賞を受賞したシドニー・スミスがタッグを組んだ、とびきりあたたかなクリスマス絵本!(偕成社公式サイトより)
📕あらすじ

むかしむかし。サンタさんのクリスマスは、さびしいものでした 。 サンタさんは北極で、一年じゅうおもちゃを作っています 。クリスマスイブには、そのおもちゃを世界じゅうの子どもたちに配ってまわります 。 そして、ぜんぶ配りおわると、家に帰ってねむります 。クリスマスの朝、目を覚ますとすぐにまた、おもちゃ作りをはじめるのです 。

「え、それだけ?」 たまたま通りかかったしろくまが、驚いてききました 。 エルフたちは「いつもより30分だけねぼうする」と答えますが 、しろくまの言葉に、みんな恥ずかしくなってしまいました 。 「サンタさんのために、なにかとくべつですてきなことをやらなくちゃ!」 エルフたちの、サンタさんを喜ばせる「はじめて」の計画が始まります。

この絵本は、私たちが普段あまり考えない「サンタさん自身」のクリスマスについて描かれた物語です。

この絵本のテーマは、「誰かに何かをあげるって、こんなに幸せなんだ!」ってこと。普段、プレゼントを「あげる側」のサンタさんが、今度は「もらう側」になってみることで、誰かを思いやる気持ちの大切さを教えてくれます。読んだ後、家族みんなが心から温かくなる作品です。

絵がとにかく素敵! シドニー・スミスさんの描く、雪景色に灯る温かい光や、暖炉の前のほっこりした時間が、とっても繊細で美しいんです。

🔗この本に関する詳細はこちらから→『はじめてのクリスマス』|絵本の感想|サンタさんの「特別」が始まった、あたたかい一冊

『クリスマスのまえのよる』 

📘 本に関する基本情報

📖 書名:クリスマスのまえのよる

✍️ 作 詩:クレメント・C・ムーア : ロジャー・デュボアザン :こみやゆう

🏢 出版社:主婦の友社

🎯 対象年齢:小学生低学年〜

🌱 育まれる心の種:家族の絆、クリスマスの魔法、イマジネーション

📚 内容紹介

クレメント・C・ムーアは、アメリカの神学者。いまから188年も前の1823年のクリスマス、病気がちだった娘を笑顔にしようと、この詩を書きました。いまでは世界中の常識ともなった、赤い服に白いひげ、ちょっと太った笑顔のサンタクロースのイメージは、この詩によって世界中に知られるようになったのです。絵を描いたのは30年ほど前に亡くなった人気絵本作家のロジャー・デュボアザン。斬新でモダンな色使いとあたたかなタッチで、この絵本がアメリカで人気を博したのは1954年のことです。イブの夜にプレゼントをいれるくつしたに入るようにとデザインされた縦長サイズで、まさにクリスマスプレゼントのための絵本。日本でこれまで紹介されていなかったことが、奇跡のよう。宝石のようなクリスマス絵本を、ぜひ、愛する人への贈り物として!(主婦の友社公式サイトより)
📕あらすじ

クリスマスイブの夜、家が静まり返る中、パパは外から聞こえる不思議な音に気づきます。窓の外をのぞくと、そこには8頭のトナカイが引くそりと、赤い服を着たサンタクロースの姿が!

煙突から家に入ったサンタクロースは、袋いっぱいのプレゼントを取り出し、家族ひとりひとりのために贈り物を届けます。そしてすべてを終えると、静かにそりに乗り、夜空の星の中へ消えていきます。

これぞ「クリスマス絵本の定番」。欧米でのクリスマスイブの「原体験」を描いた詩です。特徴は「縦34cm」という細長い形。これは、イブの夜に子どもたちが用意した「靴下に入るようにデザインされた」と言われているんです。聖夜の「儀式」に参加するための「道具」のようです。

🔗この本に関する詳細はこちらから→『クリスマスのまえのよる』|絵本の感想|病気の娘を笑顔にした詩が世界中のサンタクロース像を作った!

5. 【安心と温もり】はじめての聖夜に「ほっこり」する物語

0歳、1歳、2歳。まだサンタもプレゼントもわからなくても、大丈夫。この絵本たちの「温かい色」と「優しい言葉」が、「クリスマスは、なんだか幸せな日」という、一番大切な原体験をプレゼントしてくれます。

『クリスマスのおかいもの』 

📘 本に関する基本情報

📖 書名:クリスマスのおかいもの

✍️ 作 たしろちさと

🏢 出版社:講談社

🎯 対象年齢:4歳

🌱 育まれる心の種:思いやり、贈り物を選ぶ喜び

📚 内容紹介

もみのきマンションの住人、うさぎのはなちゃん、あひるのがあお君、きつねのこん君、りすのりすこちゃんは、仲良しの友だちです。
今日はクリスマス・イブ。はなちゃんとがあお君、りすこちゃんの3人は、クリスマスのお買い物にでかけました。クリスマスの商店街は、とってもにぎやか。さあ、お買い物をしましょう! 友だちのために、すてきなプレゼントを買って……パーティーのあとは、いよいよプレゼント交換です!(講談社公式サイトより)

クリスマスは「当日」だけじゃない! この絵本は、ツリーの飾りやご馳走を「おかいもの」する、「準備期間のワクワク感」を描いています。「待つ」時間を「楽しむ」時間に変えてくれる、日常の延長にある温かいクリスマスです。

🔗この本に関する詳細はこちらから→『クリスマスのおかいもの』|絵本の感想|クリスマスまでのわくわくどきどきが詰まった1冊


ひと目でわかる「読書体験」マッピング・テーブル

さて、ここまで「5つの体験」で紹介してきましたが、「結局、うちの子(何歳)にはどれ?」と迷ってしまいますよね。

そこで、最後に「体験」と「年齢」でパッと選べる一覧表も作ってみました。贈りたい「体験」と、お子さまの「年齢」をクロスさせて、最適な一冊を見つけるためにお役立てください!

絵本タイトル主な”体験” (カテゴリ)読後感・キーワード推奨年齢(目安)
『さむがりやのサンタ』1. 笑いと共感ユーモア, 人間味, 共感3歳, 4歳, 5歳~
『まどからおくりもの』1. 笑いと共感しかけ, ユーモア, 優越感2歳, 3歳
『ぐりとぐらのおきゃくさま』1. 笑いと共感安心感, 定番, ほっこり2歳, 3歳, 4歳
『おたすけこびとのクリスマス』2. 発見と参加働く車, 夢中, 好きなこと2歳, 3歳, 4歳
『めがねうさぎのクリスマスったら…』2. 発見と参加音, リズム, ユーモア0歳, 1歳, 2歳
『サンタクロースってほんとにいるの?』3. 心と対話哲学, 対話, 信じる心5歳~, 小学生
『ビロードのうさぎ』4. 感動と伝統感動, 愛, 哲学, 本物とは5歳~, 大人も
『はじめてのクリスマス』4. 感動と伝統心温まる、ほっこり4歳〜
『クリスマスのまえのよる』4. 感動と伝統定番, 儀式, 伝統, 詩4歳, 5歳~
『クリスマスのおかいもの』5. 安心と温もり準備, ワクワク, 日常2歳, 3歳

まとめ

ミドリ
ミドリ

さて、5つの読書体験でご紹介してきましたが、クリスマスはやはり『誰かを思う気持ち』を育むのに最高の時間ですね。今回ご紹介した絵本が、その『心の種』を育む助けになれば幸いです。

パパ
パパ

僕はね、『ビロードのうさぎ』が心に響いたな。愛されることで”本物”になるっていうテーマは、ディズニーの『ピノキオ』が、ただの木の人形から愛と勇気で本物の人間になる物語と重なるよね。こういう物語を読んで、家族にとっての”心の定番”を見つけていきたいね。

はる
はる

はるね、『サンタクロースってほんとにいるの?』を読んでみて、わかった気がする!サンタさんがいるって信じる気持ちも、誰かを大切にする心なんだよね。はる、もっとサンタさんのこと信じる!

アイシ
アイシ

いやはや、実にけっこうな話で!信じる心ってのはねぇ、寒さに負けないお腹の脂肪(あたたかさ)みたいなもんですよ。ケロっと忘れてしまいなさい、なんて野暮なことは言いません。そのピュアな心、大切になすってください!

ギブ
ギブ

チッ、アイシのグルーヴは相変わらずスクエア(堅苦しい)だな。だが、お前たちの選んだ絵本には、確かに熱い”ソウル”がある。自分の心に響いた一冊を選んで、最高の夜をカマすんだ。読まなきゃ損だぜ、このロックなリストは。

ミドリ
ミドリ

はい。みなさんにとって、かけがえのない『クリスマス』となりますように。それではまた〈今日は何読もう?〉でお会いしましょう!

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✍️この記事を書いた人

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juniwa(ジュニワ)

娘との読み聞かせをきっかけに、絵本の魅力にどっぷりハマっています。
子どもも大人も楽しめる、心に響く絵本を日々探しています。
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