こんにちは、juniwaです。 おかげさまで、当ブログ「今日は何読もう?」は、開設から1周年を迎えることができました!
いつも読んでくださる皆様、本当にありがとうございます!
今回は1周年という節目なので、いつもは語らない「管理人の素顔」と、このブログに隠された「ある秘密」について、こっそりお話しさせてください。
タイトルの通り、これは「三日坊主のパパ」と「カエル」の物語です。
筋金入りの「三日坊主」でした
正直に告白すると、僕は自他ともに認める「超・三日坊主」です。
僕の部屋には、数ページしか書かれていない日記帳と、1月だけびっしり書かれている手帳。 本棚には、最初のページだけマーカーで真っ赤な英語の参考書。 そして玄関には、ピッカピカのままホコリを被ったランニングシューズが眠っています。
そう、僕はモチベーションの賞味期限が、驚くほど短い男なんです(笑)。

そんな僕が、この1年間、毎週「水・土」の週2回更新を一度も欠かさずに続けられました。 ネタに悩み、パソコンの前で頭を抱える夜もありました。それでも、「書くこと」だけは止めませんでした。
なぜ、今回だけは続けられたのか。 それは、このブログが僕にとって、未来の娘へ宛てた、ちょっと特別なタイムカプセルだからです。
もう一人の家族、「アイシ」のヒミツ
実は、このブログにはもう一つ、大切な秘密があります。 それは、進行役のカエル、「アイシ」のことです。
ブログでは、飄々として、どこか憎めないキャラクターとして登場していますが、彼にはモデルがいます。
それは、娘が生まれた時、初めてプレゼントしたぬいぐるみなんです。

娘がまだ寝返りも打てない赤ちゃんの頃から、アイシはずっとそばにいました。 娘が初めて笑った日も、熱を出して泣いた夜も、幼稚園を卒園した時も。アイシは変わらず、娘の隣でその成長を見守ってきてくれたんです。
そしてこれは、娘が5歳の時に描いてくれた『アイシのヒミツ』という手作りの絵本です。

「アイシってね、じつはうごくんだよ」 「よるにおさんぽして、きゅうりをたべるんだよ」
娘の中では、アイシは夜な夜な動き出し、ママのお財布からお金をこっそり抜き取り、人に見つからないようにセルフレジでキュウリを買い食いする(笑)絵本『こんとあき』の「こん」も顔負け、大胆不敵で食いしん坊の相棒だったんです。
僕がブログでアイシを喋らせようと思ったのは、この「娘のなんともシュールで愛らしい世界」を続けたかったから。 娘が見ていた「動くアイシ」を、このブログの中で活躍させてあげたい。そんな親バカな想いも、実はこっそり込めていたりします。
ちなみにアイシという名は娘が名付けました。娘が言葉を少し話し出した頃にカエルの人形を指差しながら「アイシ!」と喋ったのが由来です。
ブログの中の「はる」と、僕の願い
このブログには、もう一つ秘密があります。 それは、ここが未来の娘へ宛てたタイムカプセルだということです。
実は僕、娘とは離れて暮らしています。 会えるのは月に2回と、年に1回のお泊まりだけ。
毎日「おかえり」を言ってあげることも、寝る前の絵本を読んであげることもできません。 一緒にいてあげられない時間が、どうしても長くあります。
だからこそ、僕はブログを書くことにしました。
記事の中で繰り広げられる、「ねえパパ、これ読んで!」「この本、ここが面白いね」という会話。
実はこれ、娘が4歳になるまでほぼ毎晩していた、実際の読み聞かせの記憶をもとにしています。
膝の上で感じたあの重みや、絵本を指さす小さな手。 当たり前だったあの幸せな時間を思い出しながら、僕は今、ブログの中で娘との会話を続けています。
ブログの中の会話は、僕にとって「続きのなかった時間」を取り戻すための、大切な物語なんです。
「離れていても、パパはいつも君のことを想っているよ」
「こんな会話を、君としたかったんだよ」
いつか娘がもう少し大きくなって、インターネットの世界を自由に旅できるようになった時。 ふとこのブログを見つけて、「パパ、こんなこと考えてたんだ」って、ちょっぴり笑ってくれたら嬉しいな、と。
そんな未来を夢見て、この1年間、キーボードを叩いてきました。
2年目の「今日は何読もう?」は…
少ししんみりしてしまいましたが、ここからは気持ちを切り替えて、もっと楽しくパワーアップしていきますよ!
思いつきで新しい企画を始めたり、いろいろ変えてみたり、試行錯誤しながら進んでいくと思いますが、どうぞ温かい目で見守ってください。
もちろん、皆さんとの交流もこれまで以上に楽しみにしています!
(※ちなみに、SNSは「3日坊主の本領発揮」で現在更新ストップ中ですが!😂)
ブログの感想、最近読んだおすすめの絵本、子育て中の「こんなことあったよ!」という世間話など、どんなことでも大歓迎です!
ぜひぜひ、コメント欄やSNSでお気軽にお声がけください!
さいごに
このブログは、僕と娘とアイシの記録であり、同時に、絵本を愛するすべてのパパ・ママのための場所でもあります。
これからも、試行錯誤しながら、素敵な絵本を紹介していきます。 いつかこのブログを読む君へ、そして今読んでくださっているあなたへ。
2年目の「今日は何読もう?」も、どうぞよろしくお願いいたします!

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✍️この記事を書いた人
juniwa(ジュニワ)
娘との読み聞かせをきっかけに、絵本の魅力にどっぷりハマっています。
子どもも大人も楽しめる、心に響く絵本を日々探しています。
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