『わたしのワンピース』|絵本の感想|「つぎはどんな模様かな?」親子の会話が弾む、想像力を育む絵本。

自然の彩りを感じ、心ときめく発見が広がる物語

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🔍こんな人におすすめ!

🌱 お子さんへ

自然の移り変わりや、色・模様の変化を発見する楽しさを体験してほしい子に。

👨‍👩‍👧‍👦 親や祖父母の方へ:お子さんの豊かな想像力を育み、日々の小さな発見を一緒に喜びたい方に。

📚 先生や保育士の方へ:季節の移り変わりや自然観察の導入に。

🌍 すべての人へ:日常の中のささやかな変化に気づき、心を豊かにしたい人に。

📘 本に関する基本情報

📖 書名:わたしのワンピース

✍️ 作/ 絵:にしまきかやこ

🏢 出版社:こぐま社

🎯 対象年齢:3歳〜

🌱 育まれる心の種:想像力、観察力、変化への順応性、自然への好奇心、表現の喜び

📚 内容紹介

出版社公式紹介より:
空から落ちてきた真っ白い布で、うさぎさんがワンピースを作りました。それを着てお花畑を通るとワンピースは花模様に、雨が降ると水玉模様に…、次々と柄が変わります。日本を代表するファンタジー絵本。

📚 えほん深掘りトーク

※以下の感想では、物語の展開について詳しく触れています。

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Scene 1 — 空からの贈り物

ミドリ
ミドリ

今日は、世代を超えて愛されるファンタジー絵本、『わたしのワンピース』をご紹介します。物語は、空から真っ白い布がふわふわ落ちてくる場面から始まりますね。この導入に、まず引き込まれます。

パパ
パパ

そうですね。どこから来たんだろう?って、なんだか不思議な気持ちになります。

はる
はる

絵が手で描いた感じがして、なんか好き。

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Scene 2 —  ミシンがカタカタ

ミドリ
ミドリ

うさぎさんがミシンをカタカタ動かして、ワンピースを縫うシーンも印象的です。

パパ
パパ

自分で何かを作り出す喜びや、丁寧な手仕事の温かさが伝わってきます。

アイシ
アイシ

“ミシンカタカタ”、できあがりドキドキ。

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Scene 3 — お花畑の魔法  

ミドリ
ミドリ

出来上がったワンピースを着てお花畑を通ると、花模様に変わるのが最初の変化でした。

パパ
パパ

この「あれっ」という驚きと喜びが、この絵本の醍醐味ですよね。

はる
はる

「わたしににあうかしら」って聞くうさぎさん、とっても可愛い!

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Scene 4 — 雨上がりの水玉

ミドリ
ミドリ

続いて、雨が降るとワンピースが水玉模様に変わる場面も、とてもユニークです。

パパ
パパ

雨粒がそのまま模様になるなんて、子どもの頃の自由な発想力を思い出させてくれますね。

アイシ
アイシ

雨の日も、素敵な発見がいっぱいあるんだって教えてくれるみたいだね。

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Scene 5 — 移り変わる風景

ミドリ
ミドリ

草の実や鳥、虹と、うさぎさんの行く先々でワンピースの模様が次々と変化していくのが見どころですね。

パパ
パパ

周りの環境がそのまま自分の一部になるのが良いですね。特に虹のワンピースは、本当にきれいです。

はる
はる

毎日のお散歩が、自分だけのファッションショーみたい!

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Scene 6 — 夜空のきらめき

ミドリ
ミドリ

日が暮れて、夕焼けの雲や満天の星がワンピースの模様になるシーンは、時間の流れも感じさせます。

パパ
パパ

ロマンチックな雰囲気で、一日の終わりを優しく教えてくれるようです。

アイシ
アイシ

お星さまのワンピースを着て、ぐっすり眠れそう!夢の中でも、キラキラしてそうだよ。

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Scene 7 — 新しい朝の喜び

ミドリ
ミドリ

そして、新しい朝を迎えるうさぎさん。物語の終わりにも、希望を感じますね。

パパ
パパ

朝の『おはよう』から夜の『おやすみ』まで、いつもの一日がちょっと好きになる本ですね。

はる
はる

また明日、どんなワンピースになるか楽しみだね!

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まとめ

ミドリ
ミドリ

『わたしのワンピース』は、周りの環境の変化を遊び心をもって受け入れ、楽しむことの大切さを教えてくれる絵本ですね。

パパ
パパ

自然の中の小さな発見が、大きな喜びにつながる、そんな素敵な絵本です!ぜひ、ご家族で手に取ってみてください。


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✨心に残った言葉、場面✨

できた できた ラララン ロロロン わたしに にあうかしら」

ーミシンカタカタ動かしてワンピースを作った場面

juniwa
juniwa

「わたしに にあうかしら」くり返されるこの一言には、できあがった喜びと、だれかに見てほしい気持ち、そして少しのドキドキがまざっている。新しく出会った色や模様をそのまま受けとめて、“今の自分”に試してみる。そんな軽やかさが、自分を好きになる力を育ててくれるのかなと思いました。

📝ちょっと深掘り!

『わたしのワンピース』は、にしまきかやこさんが作・絵を手がけた絵本です。1969年にこぐま社より発行され、半世紀以上にわたり多くの読者に愛され続けている日本を代表するファンタジー絵本の一つです。その実績は、全国学校図書館協議会選定、日本図書館協会選定、厚生省中央児童福祉審議会推薦文化財という数々の受賞項目からも伺えます。絵本の中のうさぎさんが着るワンピースが、周囲の環境や時間帯に合わせて様々な模様に変化する様子は、子どもたちの想像力や観察力を豊かに育むと同時に、身の回りにあるものの美しさに気づかせてくれます。シンプルな線と鮮やかな色彩で描かれた絵は、見る人の心を惹きつけ、物語の持つ温かいメッセージを強く伝えています。

juniwaのひとりごと

『わたしのワンピース』を読むと、子どもの頃の“発見”の喜びを思い出します。雨上がりの水たまり、風に揺れる草花、夜空にきらめく星。大人になると見過ごしてしまいがちな、そんな日常の小さな瞬間に、うさぎさんのワンピースのように魔法のような変化が潜んでいることに気づかされます。

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✍️この記事を書いた人

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juniwa(ジュニワ)

娘との読み聞かせをきっかけに、絵本の魅力にどっぷりハマっています。
子どもも大人も楽しめる、心に響く絵本を日々探しています。
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