『パンどろぼう』|レビュー|シリーズ累計400万部!子どもも大人も笑顔になる大人気絵本

パンがパンを盗む⁉ ユーモアと衝撃が詰まった、心温まる絵本!

🔍 こんな人におすすめ!

• ユーモアあふれるストーリーで、親子で笑いたい人

• 初めての読み聞かせにぴったりな、テンポの良い絵本を求めている人

• パンが好きで、パンが登場する絵本にワクワクする人

読むたびにクスッと笑える!パンをめぐるドタバタ劇に、親子でハマること間違いなし🍞✨

💭 この本を読むきっかけ 

パパ
パパ

今年のお正月はおせち料理いっぱい食べたよね。

はる
はる

うん、黒豆とか栗きんとん、おいしかったけど、そろそろ違うものが食べたいなぁ。

アイシ
アイシ

ボクも!お正月ってご飯やお餅が多いから、パンが恋しくなるよね!

パパ
パパ

よし、じゃあ今日は、パンのお話を読んでみようか。『パンどろぼう』っていう、パンが大好きすぎて事件を起こしちゃう泥棒のお話だよ。


📖本に関する基本情報

📚タイトル: パンどろぼう

✍️作者: 柴田ケイコ

🏢出版社: KADOKAWA

🎯対象年齢: 4歳~大人

🌱育まれる心の種

ユーモア、正直さ、挑戦の大切さ


📚 あらすじ

まちのパンやから サササッと とびだす ひとつのかげ。
パンが パンをかついで にげていきます。
「おれは パンどろぼう。おいしいパンを さがしもとめる おおどろぼうさ」

パンに包まれた、その正体とは――!?
お茶目で憎めないパンどろぼうが、今日も事件をまきおこす!


📖 本の感想についての会話🗣️

*以下の感想では、物語の展開について詳しく触れています。ネタバレを避けたい方は、ここから先の内容をお控えいただくことをおすすめします!

はる
はる

笑っちゃった!パンどろぼうの表情、本当に面白いよね!

表情も良いし動きもなんとも言えず良かったよ。

アイシ
アイシ

パン屋のおじさんにバレないように、あっちをむいたら サササッ。こっちを向いたらピタッ。

はる
はる

盗んだパンが不味かったときの顔が忘れられない。

パパ
パパ

その後、パン屋さんにわざわざ「不味い!」と言いに戻っちゃうところも笑っちゃったよね。

アイシ
アイシ

盗んだパンどろぼうが悪いんだけど、パン屋のおじさんもパンが不味かったとことは正直に謝っていたのが印象的だったな。

はる
はる

その後にパンを作ることをパンどろぼうがおじさんに教えてもらう展開がいいよね。『パンは盗むより作る方が良い』って気づくところが素敵だった。

パパ
パパ

この柴田ケイコさんのパンどろぼうシリーズは全部で400万部も売れているんだって。大人気なのもわかるよね。

アイシ
アイシ

パンどろぼうシリーズ、別の話も読みたくなっちゃった。次の作品、楽しみにしているよ!


✨ 管理人が心に残った言葉、場面

おれはパンじゃない。パンどろぼうだ!

ーパンが喋っているのを見て何者だ?と驚いているパン屋のおじさんにパンどろぼうが言った言葉

管理人JUN
管理人JUN

「パンどろぼう」は、確かに「泥棒」っていう悪いことをしてるんだけど、それをこんなに堂々と言い切るキャラクターってなかなかいないですよね。「おれはパンじゃない。パンどろぼうだ!」っていう自己主張が、なんだか妙に胸に響きました。普通なら憎むべき存在のはずなのに、なぜか愛着がわいちゃうのが不思議!

📝ちょっと深掘り!

🟢 『パンどろぼう』とは?

『パンどろぼう』は、柴田ケイコさんが作・絵を手掛けた絵本で、2020年4月にKADOKAWAから出版されました。この作品は、第11回リブロ絵本大賞や第1回TSUTAYAえほん大賞など、数々の賞を受賞し、シリーズ累計発行部数は250万部を突破しています。

🟢 キャラクター誕生の背景

「パンどろぼう」のキャラクターは、柴田さんが名刺に使用していた、頭にパンを被った2匹のしろくまのイラストが元になっています。このイラストが編集者の目に留まり、絵本化の企画が始まりました。当初、主人公はクマやサルなどの案がありましたが、最終的に現在の「パンどろぼう」の姿に落ち着きました。

📚 参考: パンテナ

🟢 物語の展開とこだわり

物語の中で、パンどろぼうが盗んだパンを食べて「まずい!」と感じるシーンは、柴田さんが最初に思いついた場面であり、「絶対この絵が欲しい」と考えて物語を練っていったそうです。この予想外の展開が、読者に驚きと笑いを提供しています。

📚 参考: ココハレ高知

🟢 シリーズの広がり

『パンどろぼう』の成功を受け、続編や関連書籍も多数出版されています。例えば、

• 『パンどろぼうvsにせパンどろぼう』

• 『パンどろぼうとなぞのフランスパン』

などがあり、各作品で新たなキャラクターや物語が展開されています。

また、2023年には初の公式ビジュアルブック『いとしい いとしい いとしの パンどろぼうずかん』が刊行され、キャラクター紹介や誕生秘話、柴田さんへのロングインタビューなどが収録されています。

📚 参考: パンどろぼう公式note

🟢 作者・柴田ケイコさんについて

柴田ケイコさんは、絵本作家であり、二児の母でもあります。子育てと創作活動を両立しながら、ユーモラスで温かみのある作品を生み出しています。『パンどろぼう』シリーズ以外にも、

• 『パンダのおさじ』

• 『フライパンダ』

など、多くの人気作品を手掛けています。

📚 参考: ダ・ヴィンチWeb

まとめ

まとめ

『パンどろぼう』パンを被ったネズミって、何その見た目!?って思わず突っ込みたくなるけど、ページをめくるうちに「あれ、意外とかわいいかも…」なんて気持ちになるのが不思議です。しかもそのパンどろぼう、盗んだパンが不味かったら「マズい!」って怒りに行くんですよ。盗んどいて怒るとか、自由すぎますよね(笑)。でも、そんなパンどろぼうも物語が進むにつれて、「パンは盗むより作る方がいい」って気づいていくんです。なんだか応援したくなるじゃないですか。親子で笑いたい時に読む本としておすすめの一冊です。

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