本日の凸凹編集部
この記事は、以下のメンバーでお届けします!
| 凸凹会議 | メンバー | 特徴 | 一言 |
![]() | パパ 46歳 | 映画とアニメと80〜90年代J-POPをこよなく愛する。何でも映画・アニメの名シーンに例えては、娘に引かれている | 「お風呂映画といえば『テルマエ・ロマエ』だよね。 |
![]() | はる 7歳 | 小学2年生。現代っ子でリアリスト。パパのオタク話には辛辣だが、絵本と美味しいものは大好き。 | 「銭湯って熱いから苦手。私は家で『あわあわのお風呂』に入りたいな」 |
![]() | アイシ | 落語家口調のカエル。ことわざや昔ながらの知恵を大切にする。雨の日と銭湯が好き。 | 「広い湯船で手足を伸ばす。これぞ日本人の一番の贅沢(極楽)でげすなぁ」 |
![]() | ギブさん | ロックなカラス。絵本の中に「ロックな魂(ソウル)」を見出す批評家。 | 「バスルームの反響(リバーブ)は最高だ。俺のシャウトが一番輝くステージだぜ」 |
♨️ 広いお風呂は、心の洗濯場

えぇ、毎度ばかばかしいお話を一席……ではなく、今日はあっしが担当させていただきやす。 12月も半ば。寒さが骨身に染みる季節になりやしたねぇ。こんな日は、家の風呂もいいですが、銭湯に行って「大きな湯船」に浸かりたくなりませんか?

いいねぇ! 銭湯! あの高い天井、富士山のペンキ絵、そして風呂上がりのコーヒー牛乳! まさに映画『テルマエ・ロマエ』の世界だよね。パパも阿部寛さんになりきって、「平たい顔族」の文化を堪能したいよ。

また古い映画の話してる。 でも銭湯って、お湯が熱くない? しかも、知らない人がいっぱいいて、なんか恥ずかしいよ。

おやおや、はるちゃんはまだ「裸の付き合い」の良さがわかりませんか。 銭湯ってのはね、ただ体を洗う場所じゃねぇんです。「心の洗濯」をする場所なんでげすよ。 カポーン……という桶の音を聞きながら、ボケーっとする。これが現代人には必要なんです。

カァ。確かに、デジタルなノイズから離れて、自分自身の鼓動(ビート)と向き合う時間は貴重だ。 それに、風呂場は天然のエコーがかかる。鼻歌が上手く聞こえるのも、一種の魔法だな。
🐼 まさかの秘密が明らかに!?『パンダ銭湯』

さて、そんな銭湯の魅力を伝えるために、今日はとっておきの絵本を持ってきやした。 まずはこれ、『パンダ銭湯』(作:tupera tupera / 絵本館)

あ、これ知ってる! 表紙のパンダさんが着替えてるやつ!

これは傑作だよね! パンダ専用の銭湯で、パンダの親子が「秘密」を次々と脱いでいく……。 まさか、あの黒い部分が「アレ」だったなんて! 初めて読んだ時、パパは映画『シックス・センス』のラスト並みに衝撃を受けたよ!

サングラスを外す瞬間のロックスターのような哀愁があるな。 「世間体」という名の衣装を脱ぎ捨てて、ありのままの姿になる。これぞ銭湯の醍醐味(リアル)だ。

へい。誰にも見せられない姿をさらけ出して、親子で背中を流し合う。 くだらないけれど、なんだか温かい。読み終わった後、絶対に「パンダの目」でパパを見ちゃうようになりますぜ(笑)。
🛁 妄想が止まらない!『ぼくのおふろ』

もう一冊は、お家のお風呂が楽しくなる**『ぼくのおふろ』(作・絵:鈴木 のりたけ / PHP研究所)。

これ大好き! 「迷路のお風呂」とか「電車のお風呂」とか、変なお風呂がいっぱい出てくるの! あとね、アフロのお兄さんを探すのが楽しいんだよね。

鈴木のりたけさんの想像力はすごいよね。 「こんなお風呂あったらいいな」を具現化してくれる。パパなら「シアター風呂」がいいな。壁一面がスクリーンで、サラウンドスピーカー完備の……。

俺なら「スタジオ風呂」だな。防音完備で、ドラムセットが置いてある。 叩いて汗をかいて、そのまま湯にダイブする。最高にクレイジーだ。

夢が広がりやすねぇ。 お風呂ってのは、リラックスしているからか、不思議と良いアイデアが浮かぶ場所でもありやす。 親子で湯船に浸かりながら、「どんなお風呂に入りたい?」って語り合う。それだけで、長湯ができそうでさぁ。
♨️ まとめ:たまには「カラスの行水」をやめて

忙しいと、ついシャワーだけで済ませたり、「カラスの行水」になっちまったりしますが……。

おい、俺の方を見るな。俺だって長風呂は好きだ。羽が乾くのに時間がかかるだけだ。

(笑)。 週末はぜひ、お子さんと一緒に銭湯へ行くか、家のお風呂にゆっくり浸かってみてくだせぇ。 肌と肌が触れ合う「スキンシップ」は、何よりの教育であり、癒やしになりやすから。

よし、今日は入浴剤を奮発して、「全国温泉めぐり・箱根の湯」にするぞ! はるちゃん、背中流してあげる!

えー、自分で洗えるもん。

おあとがよろしいようで。 それでは、今日は何読もう? 良いお湯を!
📚 アイシの番台おすすめ(紹介絵本)
🐼 『パンダ銭湯』 (tupera tupera) パンダの「入浴シーン」が衝撃的すぎるユーモア絵本。
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🛁 『ぼくのおふろ』 (鈴木のりたけ) 「こんなお風呂に入りたい!」親子の会話が弾む、探し絵要素もある楽しい一冊。
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✍️この記事を書いた人
juniwa(ジュニワ)
娘との読み聞かせをきっかけに、絵本の魅力にどっぷりハマっています。
子どもも大人も楽しめる、心に響く絵本を日々探しています。
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