【小学生にも】|『挨拶絵本』|ただの挨拶じゃない!正解のない面白さ

アイシ
アイシ

え〜、挨拶ってのは不思議なもんでしてね。朝会えば「おはようございます」、昼なら「こんにちは」。ええ、ここまでは誰もが知ってるマニュアル通りでございます。

でもね、マンションのエレベーターで一緒になった、顔は知ってるけど名前は知らないあの人。スーパーの特売コーナーでばったり目があった時の、あの絶妙な気まずさ。そんな時、マニュアルにはなんて挨拶しろとは書いてないんですな。適当な会釈で曖昧に濁しちまう。

そもそも挨拶ってのは「こう言わなきゃいけない」って法律はどこにもねぇんです。相手との距離感、その場の『空気』をどうやり過ごすかっていう、極めて人間臭いもんなんじゃないかと。そうやって大人たちが四苦八苦している挨拶のリアルを、見事に、そして軽やかに笑い飛ばして描いた絵本があるんでございますよ。

そんじょそこらのお行儀のいい「ごあいさつ絵本」とは、ちょいとワケが違います。ええ、それでは本日の演目、とくとご堪能あれ、ケロ!

📘 本に関する基本情報

📖 書名: 挨拶絵本

✍️ 作・絵: 五味太郎

🏢 出版社: ブロンズ新社

🎯 対象年齢: 3歳〜

📚内容紹介(公式HPより)

いろいろな場面、いろいろな状況においてのあいさつを考えてみよう、という絵本です。基本的なあいさつはもちろんですが、上手にあいさつすれば楽しくなり、すっきりとした人間関係をきずくことができるのではないでしょうか。”正解”はありません。「あなたなら、どうあいさつしますか?」

📚 えほん深掘りトーク

※以下の感想では、物語の展開について詳しく触れています。

オープニング

パパ
パパ

ふぁ〜あ、おはよう、はる。もうすぐ新しい学年になるんだから、朝はもっとシャキッと起きて、元気に「おはよう!」って挨拶しなきゃダメだぞ。

はる
はる

わかってるよー! パパのほうが、ねぐせボサボサ、ねぼけまなこじゃん!

ギブ
ギブ

Hey, Hey, Hey! MorningからGoodなVibrationが響いてるねぇ! でもLittle Lady、世の中の挨拶ってのは、いつも「笑顔で元気」が正解とは限らないぜ?

アイシ
アイシ

ギブさんの言う通りでございますな。大人になればなるほど、笑顔の裏に隠された「大人の事情」ってもんが絡んでくるんで。今日はそんな「挨拶の真髄」を教えてくれる、粋な一冊をご紹介しましょう!

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メインセッション

アイシ
アイシ

さぁさぁ、ページを開いてみましょうか。出だしは至って真っ当。「朝はおはようございます」「昼間はこんにちは」。ええ、ここまでは誰もが知ってるお約束でございますな。

パパ
パパ

でも、ページをめくるとだんだん様子がおかしくなってくるんだよね。よし、はる。ここからは、絵本の場面に合わせて「はるならどう挨拶するか」教えてよ!

はる
はる

いいよ! はる、あいさつめいじんだからね! どんとこい、じゃん!

ギブ
ギブ

All right! じゃあまずは「場面その3」だ。近所の知り合いのおばさんが、こんなニヤニヤした顔でやってきたぜ。Little Lady、どう切り返す?

はる
はる

えーっとね……「おばちゃん、きょうも おかおが テカテカだね!」って、おおきいこえでいう!

パパ
パパ

わーっ! ストップストップ! それ一番言っちゃダメなやつ! ややこしくなるから!

アイシ
アイシ

いやはや、はるちゃん、見事なカウンターパンチでございますな! 大人はつい「あ、どうも…」なんて愛想笑いでお茶を濁しちまいますがね。

パパ
パパ

じゃあ次、「場面その6」。誰だか知りません。でも目があってしまいました。

はる
はる

んーとね、じーっとみつめかえして、ちっちゃいこえで「……だれ?」ってきいてみる!

パパ
パパ

どストレート!! それ、相手怒っちゃうよ!

ギブ
ギブ

Hahaha! Crazyだぜ、Little Lady! 誤魔化しの一切ない、まさにSoul to SoulのQuestionだな! 大人たちが必死に取り繕ってる「Tatemae(建前)」ってやつを一撃で粉砕する、最高にRockな挨拶だ!

アイシ
アイシ

さてお次は「場面その9」でございます。「かならずひと言、ふた言、いやなことを言うやつに会いました」と。さぁて、はるちゃん。こんな野暮な輩には、どうやって落とし前をつけますかい?

はる
はる

えーとね……「べーっ!」てして、むしむし! それか、「あっ! あそこにUFO!」っていって、ダッシュでにげちゃう!

パパ
パパ

あはは、見事な逃げっぷり! でも、本当に嫌な相手なら、まともに向き合わなくていいんだよね。

アイシ
アイシ

左様でございます。どんな相手にもニコニコ挨拶しなきゃいけない、なんて法律はどこにもねぇんです。まともに正面から受けて立つばかりが能じゃない。「逃げるが勝ち」ってのも、立派なコミュニケーションの形でして。

ギブ
ギブ

Oh yeah! 嫌なVibesを放つ奴には、自分のSoulをすり減らしてまで付き合う必要はねぇってことさ! 自分のBeatを守るための「スルー」も、生きていく上で超重要なSkillだぜ。五味先生は、そういう人間の泥臭い部分もひっくるめて描いてくれてるんだよな!

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✍️この記事を書いた人

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juniwa(ジュニワ)

娘との読み聞かせをきっかけに、絵本の魅力にどっぷりハマっています。
子どもも大人も楽しめる、心に響く絵本を日々探しています。

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