『スノーマン』|絵本の感想|夜の奇跡と友情に気づく、幻想的で切ない一冊

少年と雪だるまが織りなす美しく切ない冬の物語

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🔍こんな人におすすめ!

🌱 お子さんへ:想像力を広げて、自分だけの物語を作ってみたい子に。

👨‍👩‍👧‍👦 親や祖父母の方へ:冬の夜、親子でゆっくりと絵の世界に浸り、会話を楽しみたい方に。

📚 先生や保育士の方へ:子どもたちの自由な発想や言葉を引き出すきっかけとして。

🌍 すべての人へ:言葉を超えた友情や、はかなくも美しい思い出に触れて、心を温めたい方に。

パパ
パパ

北陸や北日本では、もう雪が降っているみたいだね。ニュースで真っ白な景色を見て、冬が来たな~って感じがするよ。

はる
はる

いいなぁ!私も雪で遊びたい!雪だるまとか、かまくらとか作りたいな。

アイシ
アイシ

ぼくも雪が積もったら、きゅうりをお鼻にした雪だるまを作るんだ!

パパ
パパ

ははは、それはアイシらしいね!雪が降ると作りたくなるのが雪だるまだよね。今日紹介する絵本『スノーマン』も、そんな雪の日に生まれたお話なんだ。

はる
はる

雪だるまのお話?どんなことが起こるのか気になるね。

アイシ
アイシ

雪だるまが動き出すのかな?魔法みたいなことが起こりそうだね!


📚タイトル: スノーマン

✍️作・絵: レイモンド・ブリッグズ

🏢出版社: 評論社

🎯対象年齢: 4歳~大人

1978年に発表されたこの作品は、言葉を使わないサイレント絵本として世界中で愛されています。少年とスノーマンが過ごす特別な一夜が、細やかな絵とともに描かれる感動作です。

🌱育まれる心の種

友情、想像力、出会いと別れ

あらすじ

雪の日、少年が作った雪だるま――スノーマンが、夜中に動き出します。スノーマンと少年は、静かな夜に手を取り合い、一緒に空を飛んだり、街を冒険したり、楽しい時間を過ごします。しかし、夜が明けると、魔法の時間は終わりを告げてしまいます…。

言葉が一切使われない美しい絵だけで進む物語は、静けさと幻想的な雰囲気に包まれ、読み手に深い余韻を残します。

📚本の感想についての会話🗣️

はる
はる

スノーマンが夜中に動き出すなんて、本当に魔法みたいだよね!少年と一緒に遊んでいるところがすごく楽しそうだったな。

うん。雪の上を一緒に歩いたり、空を飛んだり、二人だけの特別な時間が描かれていたね。

アイシ
アイシ

ぼくもスノーマンと飛んでみたいな!夜の街がキラキラしててきれいだったよね。

はる
はる

でも最後、朝になってスノーマンがいなくなっちゃうのが悲しかった…。雪ってあったかくなると溶けちゃうんだよね。

パパ
パパ

そうだね。だからこそ、二人の一夜の冒険がすごく特別に感じるんだよね。別れがあるからこそ、そのかけがいの無い時間が輝くんだと思うよ。

アイシ
アイシ

ぼくもはると同じで涙が出そうになっちゃったよ。でも、一緒に過ごした魔法の時間、ずっと心に残るんだろうな。

はる
はる

そうだね。言葉が無い絵本、初めてだったけど絵だけでこんなに心に残るなんてすごいなあ。

パパ
パパ

レイモンド・ブリッグズさんの絵は、細かくて美しくて、見ているだけで物語の世界に引き込まれるよね。言葉がないからこそ、自由に想像できるのも魅力だと思うな。

アイシ
アイシ

ぼくも雪が降ったら、スノーマンを作ってみようかな!動き出したら一緒に冒険するんだ!

📝ちょっと深掘り!

🟢 『スノーマン』とは?

『スノーマン』は、1978年にイギリスの絵本作家レイモンド・ブリッグズによって創作された絵本です。文字を一切使わず、イラストのみで物語が進行するという独特のスタイルが特徴で、全世界で60か国以上で出版され、多くの人々に愛され続けています。

🟢 アニメーション化と音楽

1982年には、この絵本を原作とした短編アニメーションが制作され、英国アカデミー賞を受賞しました。劇中で使用された「Walking in the Air」という楽曲は、多くの人々の心に残る名曲として知られています。アニメは、絵本の世界観を忠実に再現しながら、幻想的で感動的な物語を映像と音楽で表現しています。

📚 参考: Museum.or.jp

🟢 舞台化

『スノーマン』は、毎年クリスマスシーズンにロンドンのピーボディ・シアターで上演されるミュージカルとしても有名です。この舞台は、家族連れに大変人気があり、英国のクリスマスの定番イベントとなっています。

📚 参考: Tanks London

絵本の感想

まとめ

スノーマンが動いた時の驚き、家の中を案内する得意げな気持ち、そして夜空を飛ぶ高揚感。文字がないことで、「男の子」に深く感情移入します。すべてが、自分の体験のように心に刻まれます。

大人になって読み返すと、その静かな余韻がより深く胸にしみます。大切なのは時間の長さではなく、一緒に過ごした時間のきらめきなんだと、この絵本は言葉を使わずに教えてくれます。

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✍️この記事を書いた人

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juniwa(ジュニワ)

娘との読み聞かせをきっかけに、絵本の魅力にどっぷりハマっています。
子どもも大人も楽しめる、心に響く絵本を日々探しています。
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