子どもと一緒に「次なに出てくる?」って盛り上がれる絵本
🔍 こんな人におすすめ!
🌱 お子さんへ
- 「次はなにが出てくるの!?」とワクワクする展開に、好奇心いっぱいの子どもたちは夢中になります。
- 文字のない絵本なので、自分なりの物語を考える楽しさも味わえます。
👨👩👧👦 親や祖父母の方へ
- ページをめくるたびにお子さんと一緒に笑ったり、驚いたりできる一冊。
- 文字がないからこそ、自由な会話が生まれて、親子の時間がもっと楽しくなります。
📚 先生や保育士の方へ
- 「なにが出てくると思う?」と問いかけながら読むのにぴったり。想像力を引き出す導入に最適です。
- 入れ子構造のユニークな発想は、図形的思考や観察力を養うのにも役立ちます。
🌍 すべての人へ
- シンプルな構成ながら、意外性たっぷりの展開で大人もクスッと笑える傑作。
- “文字がなくても伝わる絵本の力”を実感したい方におすすめです。
📖 まとめ
- 親子での読み聞かせに
- 想像力を育む絵本を探している方に
- 言葉を使わずに楽しめるユニークな作品を探している方にぴったりの一冊です!
💭 この本を読むきっかけ

パパ、見て!このぬいぐるみ、お腹にボタンがついてるよ!

ほんとだね。もしかして、そのボタンを外すと何か出てくるのかな?

えっ、じゃあ試してみようよ!モソモソ(ボタンを外す)

ただの飾りのボタンみたい。

そっか。絵本の世界では驚きの展開が待っていることもあってね。

どんな絵本?

今日は『ぞうのボタン』という絵本を紹介するよ。ぞうのお腹にボタンが4つついていて、それを外すと中から別の動物が出てくるんだ。

えー!中から何が出てくるの?

それは読んでのお楽しみ。想像力を膨らませて楽しもう!
📘 本に関する基本情報
タイトル: ぞうのボタン
作者: うえの のりこ
出版社: 冨山房
対象年齢: 3歳~5歳
『ぞうのボタン』は、文字のない絵本として、子どもたちの想像力を豊かに育む名作。ぞうのおなかのボタンをはずすと、次々と動物たちが登場するユニークな展開が魅力です。
育まれる心の種
想像力
あらすじ: ぞうのおなかに4つのボタンがついています。そのボタンをはずすと、中から別の動物が現れます。次々と動物たちが登場し、最後には意外な展開が待っています。
📖 本の感想についての会話🗣️

この絵本、私が幼稚園の時にパパが読んでくれたよね。すごく笑ったのを覚えてる!

そうそう。ボタンを一つずつはずすたびに『次は何がでてくるかな!?』って興奮してたよね。

動物がだんだん小さくなっていくのが面白くて。最後に大笑いしたんだよね。

ぼくも次はどの動物が出ててくるかワクワクした。最後の展開にはびっくりして飛び跳ねちゃった!

はるが『また⚪︎⚪︎っ!』って叫んだのを覚えているよ(笑)

最後は想像できなかったもん。でも想像するのって楽しいと思ったよ。

ぼくならボタンを外してカエルを出してみたい!自分ならどんな動物を出すかお話を作りたくなる。

アイシの中からは何が出てくるかな?

見たい!見たい!

えっ!きゅうりしか出てこないんじゃないかなあ。。。
こんな人、こんな時に読むとおすすめ!

文字がないから親子で一緒に絵を見ながら次はどんな動物が出てくるかな?と話し合いながら読むととても楽しい時間になるよ。
juniwa(ジュニワ)
娘との読み聞かせをきっかけに、絵本の魅力にどっぷりハマっています。
子どもも大人も楽しめる、心に響く絵本を日々探しています。
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📝 ちょっと深掘り!
『ぞうのボタン』は、『ねずみくんのチョッキ』シリーズでおなじみの絵本作家・上野紀子さん(うえの のりこ)が、手がけた作品です。
言葉を使わず、絵だけで物語が進む“ワードレス絵本”で、ページをめくるたびに驚きと笑いが待っているユニークな構成が魅力。 どんどん小さな動物が出てくる入れ子のような展開は、絵本のマトリョーシカのよう。
言葉がなくても十分に伝わる絵の力を実感させてくれます。
『ねずみくん』シリーズではなかえよしをさんとのコンビで絵を担当していた上野さんですが、本作ではビジュアルストーリーテリングの魅力がより際立っています。
絵本の感想
はじめて『ぞうのボタン』を読んだとき、「字がないのに、こんなにワクワクするなんて!」と衝撃を受けました。
娘がまだ小さかった頃、「ぞうさんのおなか、トントン。ボタン、はずしますよー」と声をかけながらページをめくると、次の動物が出てくるたびに「キャー!」と大喜び。文字がないからこそ、親子の間にたくさんの言葉が生まれるんですよね。
「次はなにかな?」「きりんさんかな?」「ぺんぎんさんかも!」と、娘と繰り広げた“予想合戦”は、今でも楽しい思い出です。 論理やルールなんて関係なく、「ぞうから馬が出る」という純粋な驚きを、親子でそのまま楽しめる。絵本の持つ「楽しさ」の原点のような一冊だと感じます。

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✍️この記事を書いた人
juniwa(ジュニワ)
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