【今日の1冊】『パンどろぼうとなぞのフランスパン』|絵本の感想|シリーズ第3弾|最大のピンチ到来!「トムとジェリー」のような攻防

大人もハマる!パンどろぼうvs謎のフランスパンのシュールな戦い

🔍こんな人におすすめ!

🌱 お子さんへ:パンどろぼうファンのキッズに、協力の楽しさを届ける一冊。

👨‍👩‍👧‍👦 親や祖父母の方へ:兄弟げんかを“半分こ”に変える、仲裁アイテムとして。

📚 先生や保育士の方へ:食育やクッキング前に盛り上がる、パンテーマの導入絵本。

🌍 すべての人へ:仕事帰りにひと笑い欲しい大人へ――香ばしいユーモアで気分転換。

📖 まとめ:読めばパン屋に直行したくなる、シリーズ既読も初読も満腹必至の続編。

💭 この本を読むきっかけ

パパ
パパ

最近、おいしいパン屋さんの前を通ると、香りに惹かれてついつい寄り道しちゃうんだ。はるは何か好きなパンある?

パパ
パパ

メロンパン!あと、チョコチップのパンも好き!パパは?

アイシ
アイシ

パパはね、シンプルなあんパンやクリームパンかな。焼きたての香りが最高なんだ。でも、今日の1冊はちょっと変わったパンのお話だよ。

アイシ
アイシ

あ、さてはパンどろぼうのお話だね!また何か事件があったのかな?

パパ
パパ

そう、今回はね、シリーズ3作目。『なぞのフランスパン』が登場して、パンどろぼうが大変なことに巻き込まれるんだ。

はる
はる

謎のフランスパンって、どんなパンなんだろう?なんだか硬そう!

📘 本に関する基本情報

📖 書名:パンどろぼうとなぞのフランスパン

✍️ 作:柴田ケイコ

🏢 出版社:KADOKAWA

🎯 対象年齢:3歳〜

🌱 育まれる心の種:協力、共存、問題解決、ユーモア、食の喜び

📚 内容紹介

出版社公式紹介より:
“パンどろぼう、それは世界中のおいしいパンを探しもとめる大どろぼう。パン屋のおじさんにさとされて、りっぱなパン職人になりました。ところが、森のパン屋にしのびよる、なが~い影が……?パンどろぼう最大のピンチ到来!?”

📃あらすじ

かつて世界中の美味しいパンを探し求めていた「大どろぼう」だったパンどろぼうは、パン屋のおじさんの教えを受け、今では立派なパン職人として森のパン屋で腕を振るっています。しかしある日、森のパン屋に「なが~い影」が忍び寄り、パンどろぼうの店はめちゃくちゃにされてしまいます。

一体誰がこんなことを? パンどろぼうは犯人を突き止めるべく、町へと向かいます。そこで彼が出会ったのは、まさに謎に包まれた「フランスパン」。最初は敵対していたパンどろぼうと謎のフランスパンでしたが、あることをきっかけに、二人の関係は予期せぬ方向へと進んでいきます。パンどろぼう最大のピンチは、一体どんな結末を迎えるのでしょうか?

📖 本の感想についての会話🗣️

※以下の感想では、物語の展開について詳しく触れています。

 

はる
はる

謎のフランスパン、手と足ですぐに猫とわかったよ(笑)

アイシ
アイシ

なんだか『トムとジェリー』みたいで面白かったよね!

パパ
パパ

そうだね。でも、なぜ『なぞのフランスパン』がパンどろぼうのパン屋をめちゃくちゃにしたのか、彼には彼なりの理由があったんだよね。

はる
はる

町のパン屋さんのメニューが「あんこすくなめパン」や「チーズなしピザ」とか売れないよね。

アイシ
アイシ

うん、パン屋なのに魚の缶詰とかも置いてあって(笑)

はる
はる

『おじさんの作ったクリームパン』を食べた時の顔といったら!あれには笑ったよ!

アイシ
アイシ

『にゃんだこれ』って顔が最高だったね!

はる
はる

おじさんのパンの味ってどれだけ不味いんだろう…。

パパ
パパ

パンどろぼう、笑って読んだ後にはお腹が減ってパンが食べたくなるんだよね。これから買ってこようか。

アイシ
アイシ

ぼくはパンまつりに出ていた「ケロケロコッペ」が食べたい!

✉️ みんなの感想

この絵本を読んだ人の声をご紹介します。

📖3歳の息子がハマって読んでいますが自分もゆるく、クスッと笑える本として楽しんでいます。
― フライパンダ 40代さん
📖あの「げっそり顔」のページでいつも大笑いしています。表情が可愛いですよね。
— さらさ 40代さん

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✨心に残った言葉、場面✨

おまつりは きそうものじゃなくて みんなでたのしむものさ。

ー謝っている猫にパンどろぼうが諭している場面

juniwa
juniwa

良いこといいますね。パンどろぼう。商売はついつい同業者との競争を意識して時にどんな手を使ってでも勝ちたいという気持ちになってしまうこともありますが、気をつけたいと思います。

📝ちょっと深掘り!

● 作者・柴田ケイコさんってどんな人?
1973年、高知県生まれ。2002年にフリーイラストレーターとして独立し、2016年『めがねこ』で絵本作家デビュー。現在も高知に暮らし、イラストの仕事と並行して個展や雑貨制作も行っています。柴田ケイコ イラストレーション

● 創作の“タネ”は高知の日常
インタビューで本人が語るところによれば、山と海が近い高知での暮らしや、地元のおいしい食べ物が物語の着想源。散歩中に見かけた風景や商店街の匂いまで作品に“ふわっ”と混ぜ込むそうで、「都会に出ようと思わなかった。高知で“イラストレーターです!”と言い張るのがかっこいいと思った」と笑っています。〖TV Bros. WEB〗

● 『パンどろぼう』シリーズ誕生と快進撃
2020年刊行の1作目『パンどろぼう』は、第11回リブロ絵本大賞・第1回TSUTAYAえほん大賞など主要賞を総なめ。続編も受賞が相次ぎ、シリーズ累計は2025年6月時点で450万部を突破しました。柴田ケイコ イラストレーションKADOKAWAグループ ポータルサイト

● 5周年で“アニメ化”&最新7巻へ
2025年はシリーズ5周年イヤー。6月にアニメ化決定とともに最新巻『パンどろぼうとスイーツおうじ』(9月10日発売予定)が発表され、作者コメントでは「応援してくださった皆さんのおかげ」と感謝のメッセージが添えられました。KADOKAWAグループ ポータルサイト

● 好きなパンは?
公式プロフィールによると、柴田さんの“推しパン”はチーズパンとチョコのついたツイストパン。作品に出てくるパンがどれもリアルに“おいしそう”なのは、作者自身が大のパン党だからこそ、かもしれませんね。

juniwaのひとりごと

おじさん特製クリームパンをかじった猫の「にゃんだこれ!」顔が最高で。

子どもたちは大爆笑。ページを閉じるころには、あったかい気持ちがふくらんで……

気づけばパンを食べたくなっている。

パンどろぼうを読んで笑って、美味しいパンを頬ばる。

うん、今日もいい一日。

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✍️この記事を書いた人

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juniwa(ジュニワ)

娘との読み聞かせをきっかけに、絵本の魅力にどっぷりハマっています。
子どもも大人も楽しめる、心に響く絵本を日々探しています。
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