
📘 本に関する基本情報
📖 書名:はつてんじん(落語絵本)
✍️ 作・絵:川端 誠
🏢 出版社:クレヨンハウス
🎯 対象年齢:幼児から大人まで
📚 内容紹介:(出版社HPより)
学問の神様、菅原道真をまつる天満宮の縁日は毎月25日。
新年になってから、天満宮にはじめてお参りに行くことを、初天神といいます。
落語絵本、ますます好調の川端誠さんが描く『はつてんじん』。
📚 えほん深掘りトーク
※以下の感想では、物語の展開について詳しく触れています。
オープニング

パパ〜! あしたはハツモウデだよね? はるね、りんごあめと〜、焼きそばと〜、あとチョコバナナもたべる!

えっ、食べる気満々!? お参りがメインだよ? 屋台は「見るだけ」って約束したじゃない……。

え〜! みるだけなんてムリだよ〜。おなかすいちゃうもん。

Hey! Little LadyのPassionは止められないぜ! 初詣のメインイベントは「祈り(Prayer)」じゃなくて「食(Eat)」! その気持ち、わかるぜ〜。

カッカッカ。親御さんにとっては、懐(ふところ)の寒くなる季節ですな。え〜、毎度! 今夜はそんな「お正月の親子の攻防戦」を描いた一冊をご紹介いたしましょう。

まさに今の我が家の状況……。よし、この『はつてんじん』を読んで、明日のシミュレーションをしておこうか。
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本編:パパ vs 金坊、仁義なき戦い

アイシ:え〜、お話はまず、お父ちゃんが一人で「初天神」へ出かけようってぇところから始まります 。ところが、そこにおっ母さんが「うちにいるとわるさばかりして困るから、金坊も連れてっておくれ」と、言い出しましてね 。

ここからが、世のお父さんたちの共感ポイントなんだよね。お父ちゃん、金坊を連れてくとロクなことがないって必死で拒絶するんだ。「あんなに行儀の悪いやつはいない」なんて、自分がお父さんなのに言っちゃうくらい 。

ひどーい! パパははるのこと連れてってくれるでしょ?

Hey, Hey! お父ちゃんの言い分も聞いてやりなよ。どこへ行っても「あれ買ってーこれ買ってー」のオンパレード 。まさに欲望の嵐(Storm of Desire)だぜ。お父ちゃんにしてみりゃ、連れて行くのは戦場に飛び込むようなもんさ 。

わかるなぁ。結局、お父ちゃんも「絶対何も買わない」って固く約束させて、ようやく金坊を連れて行くことにしたんだけど…… 。

いざ天満宮へ着いてみれば、そこは誘惑のパラダイス 。案の定、金坊が仕掛けてきますな。

お父ちゃんの防御術が笑っちゃった。「わたがしは甘いから毒だ」「かるめやきも甘くて毒だ」って、全部「毒」で返しちゃう。

まさに鉄壁防御だぜ。だが金坊もタダじゃ引き下がらない。お参りの時の「パパの仕事がうまくいきますように」なんて神様へのお願いを逆手に取るなんて、まさにStrategic(戦略的)な一撃だぜ!
🎸 GIB’S ROCKER ROOM


Yeah! ここからは俺様、ギブが解説するGIB’S ROCKER ROOMだ!今回のAuthor、川端 誠(Makoto Kawabata)氏は、1952年生まれのLegendaryな絵本作家だぜ 。この「落語絵本」シリーズは、日本の誇るストーリーテリングをKids向けにアレンジした、まさにSoulに響くMasterpieceだ!
Award: このシリーズの多くが「全国学校図書館協議会選定図書」に選ばれている、実力派だぜ!
Author: 川端 誠
Series: 「まんじゅうこわい」「じゅげむ」「めぐろのさんま」など、全15巻以上の粋なラインナップが勢揃いだぜ!
Message: 作者は「育児理論をふっとばしてしまう豪快な父子関係」を描きたかったんだとさ。マニュアル通りにいかないのが、RealなRockってわけだぜ!
🍵 アイシの「寸止め」絵本落語


え〜、毎度バカバカしいお笑いを一席。 凧(たこ)を買ってもらったお父ちゃんと金坊、広場へやってまいりました。「まず、とうちゃんが、あげてやるから、おまえは、肌(たこ)をもって、さがりな……」なんて、お父ちゃんの方が乗り気でございます 。 金坊をあとずさりさせて、ドスン!と酔っ払いにぶつかったりしながらも、ようやく凧がするすると空へあがっていきました。風を受けてぐんぐんとあがる凧を見て、お父ちゃん、もう止まりません。 「どうだ、金坊! あかったろう。」ちょうどいい具合に風が吹いてきた。おとうさんは、じょうきげんでございます。お父ちゃん、すっかり夢中になっちまって、自分の世界へ入っちゃいました。 そこへ金坊がはしりよってきまして、「ねえ、とうちゃん! ぼくにも、やらせてよお」とせがみます。 ところが、お父ちゃんは「まてまて、あせっちゃいけない。ああ、いいきぶんだ」なんて言って、ちっとも貸してやりません 。「ちょっと、手をだせ」 「えっ、やらせてくれるのかい」 「そうじゃねえ。このお金もってな、さっきの凧屋へいって、糸のかえ、もうひとつ、かってこい」呆れたのは金坊でございます。「えーっ、なんだい、そんなの、あるかい。あーあ、こんなことなら……」

ストーーーップ!!

てやんでぇ! ケロ! ちょうどこれから、金坊が泣かせる……じゃなかった、最高に笑わせるサゲを言うところじゃないですか!

No, No! そこから先をタダで聴かせるなんて、ロックじゃねぇ。この衝撃のラストは、本を手に取った奴だけが味わえるEncore(アンコール)だぜ。
🏠 まとめ


いやぁ、お父さんが自分の方が楽しくなっちゃう気持ち、ちょっとわかっちゃうな(笑)。子供のために買ったはずのゲームに、パパがハマっちゃうようなものだよね。 『はつてんじん』は、親子の駆け引きが本当にユニークで、読み聞かせをしている大人の方が笑っちゃう一冊だね。

パパもあした、はるより先に屋台の食べもの食べちゃダメだよ!

OK、2025年最後のQuestionだ!
🗣 【みんなのおうちの大喜利タイム!】 「あれ買って!」と子供に迫られた時、パパやママが言っちゃう「苦しい言い訳」を教えてくれ!

はるのパパは、「またこんどね!」って言って、その「こんど」がぜんぜん来ないんだよ!

ギクッ…。
🌟「この本を読んでみたい!」と思ったら🌟
編集後記

2025年も「今日は何読もう?」を応援してくださり、本当にありがとうございました! 今年もたくさんの素敵な絵本に出会うことができました。
大晦日の夜、ご家族で穏やかな時間をお過ごしください。 それでは 良いお年を!🎍
🗯️ あなたの声も聞かせてください!
この絵本を読んで「うちもそうだった!」「このセリフが好き!」
そんな“あなたの声”が、次の誰かの「読んでみたい!」につながります。
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✍️この記事を書いた人
juniwa(ジュニワ)
娘との読み聞かせをきっかけに、絵本の魅力にどっぷりハマっています。
子どもも大人も楽しめる、心に響く絵本を日々探しています。
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