『もうぬげない』|レビュー|脱ぎたくない!? ユーモアと共感たっぷりの大人気絵本

服が脱げないだけでこんなにも面白い物語が生まれるなんて!?

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🔍 こんな人におすすめ!

『もうぬげない』って、一体どういうこと!? 🤔

服が脱げなくなっちゃった…そんな “あるある”なピンチ を、シュールでユーモラスに描いた大人気絵本📚✨ ヨシタケシンスケさんならではの ユーモアと哲学的な視点 に、大人も子どももハマること間違いなし!

🌱 なんでも全力!こだわりが強いお子さんへ

「脱げないなら、もうこのままでいいや!」って、なんとも自由で前向きな発想に、共感&爆笑すること間違いなし! 子どもならではの “思い込みの強さ” や “マイワールド” が詰まっていて、「わかる〜!」と頷きながら楽しめる1冊。

👨‍👩‍👧‍👦 親や祖父母の方へ

子どもって、たまに大人の想像を超える発想をしますよね😂 そんな 「子どもの頭の中をのぞいてみた!」 と思わせてくれる、クセになる1冊。 日常のちょっとした困ったことも、見方を変えればこんなに面白くなる!と気づかせてくれます。

📚 先生や保育士の方へ

シンプルなストーリーなのに、読み聞かせると 子どもたちのリアクションが楽しい絵本! 「もし脱げなくなったらどうする?」なんて話しながら読むと、想像力がどんどん広がります✨

💡 ついつい最悪のシナリオを想像しがちな方へ

何か困ったことがあると、つい「もうダメだ…」と思ってしまうこと、ありますよね?

でも、この本の主人公は、ただ焦るのではなく 想像力を駆使してピンチを乗り越えようとするんです!

読んだ後には、あなたの中にもピンチを乗り越える力が湧いてくるかもしれません✨

「ぬげないなら、もうこのままでいいや!」 そんな 自由すぎる発想がクセになる、爆笑必至のヨシタケワールド🌟

💭 この本を読むきっかけ

アイシ
アイシ

はる、今朝は急いでいる時にシャツのボタンが中々取れなくて着替えるのに随分時間かかっていたけど学校は間にあった?

はる
はる

うん、なんとかギリギリね。急いでいたから寝巻きのボタンを外さず脱ごうとしたら、頭で引っかかっちゃって、変なポーズのまま固まっちゃったの。大ピンチレベル70!

パパ
パパ

ははは。間に合って良かったね。でも脱げないとなったら急に気持ちが焦りだして余計に脱げなくなるよね。

はる
はる

ほんと!もしこのままずっと脱げなかったらどうしよう!?って一瞬真剣に考えた。

パパ
パパ

今日はまさに、はるが体験した「服が脱げない」をテーマにした絵本「もうぬげない」を紹介するよ。


📖本に関する基本情報

📚タイトル: もうぬげない

✍️作者: ヨシタケシンスケ

🏢出版社: ブロンズ新社

🎯対象年齢: 4歳~大人

🌱🌱育まれる心の種:✨想像力・発想の転換・ユーモア✨

日常の何気ない出来事を、驚くほどユーモアたっぷりに描くヨシタケシンスケさんの大人気絵本シリーズ。今回は「服が脱げなくなる」という、誰もが一度は経験したことのある(!?)ピンチをテーマに、子どもの想像力が爆発するストーリーが展開します。


📚 あらすじ

ふくがひっかかってぬげなくなって、もうどれくらいたったのかしら。このままずっとぬげなかったらどうしよう。このままおとなになるのかな。ぬがないまま、工夫しながら生きる? ぬげない仲間をみつけて、たのしく生きる? あれこれ考えるうち、だんだんおなかがさむくなってきて……

(※出版社公式サイトより抜粋)


📖 本の感想についての会話🗣️

はる
はる

服がぬげないだけで、あんなにいろんなことを考えちゃうなんて面白いね!自分がぬげなかった時はさすがに『このまま大人になったらどうしよう』とまでは考えなかったよ(笑)でも真剣に考えてるのが可愛かった!

アイシ
アイシ

服がぬげない状況を、ここまで膨らませる発想がすごいよね。『ぬげない仲間を見つける』なんて思いつかなかった!

アイシ
アイシ

ぬげなくなるピンチはあるあるで、そこはこの間、読んだ「大ピンチずかん」と似ているところなんだけど、そこからの男の子の発想が飛躍していく展開がこの本の面白さだよね。

はる
はる

最後にお母さんが部屋に入ってくるシーン、爆笑しちゃった!あの状態を見られるのは大ピンチレベル100かも(笑)

アイシ
アイシ

でもぬげない事を前向きに捉えていろんな可能性を考えるのがユニークだし大事だよね。ピンチも視点をかえれば楽しくなるって事だよね。


✨ 管理人が心に残った言葉、場面

…やんなきゃよかった…もうおしまいだ…

ー服を脱ごうとして失敗し、さらにズボンも脱げなくなった主人公が絶望する場面

管理人JUN
管理人JUN

上半身裸、下半身パンツ一枚で固まった状態にお母さん登場のシーン、もう笑いが止まりません!服が脱げないだけで、ここまで深刻に「人生の危機」みたいに悩める子どもの想像力には本当に感心しちゃいますよね。それに、何も言わずにため息をつきながらも最後はお母さんがサッと助けてくれるところがまた絶妙。笑いながらもホッとする、まさに親子の温かさを感じる場面でした!


📝ちょっと深掘り!

🟢 『もう ぬげない』とは?

『もう ぬげない』は、ヨシタケシンスケさんによる絵本で、2015年にブロンズ新社から出版されました。この作品は、服が脱げなくなってしまった子どもの視点から、その状況をユーモラスに描いた物語です。日常の些細な出来事を独特の視点で切り取り、子どもだけでなく大人も楽しめる内容となっています。

📚 参考: ブロンズ新社公式サイト

🟢 作者・ヨシタケシンスケさんについて

ヨシタケシンスケさんは、1973年神奈川県生まれの絵本作家・イラストレーターです。筑波大学大学院芸術研究科総合造形コースを修了し、日常のさりげないひとコマを独特の角度で切り取ったスケッチ集や、児童書の挿絵、装画、イラストエッセイなど、多岐にわたり作品を発表しています。

代表作には、

• 『りんごかもしれない』(2013年)

• 『ぼくのニセモノをつくるには』(2014年)

• 『このあと どうしちゃおう』(2016年)

などがあり、その独特のユーモアと視点で多くの読者から支持を得ています。

📚 参考: ヨシタケシンスケ 公式サイト

🟢 ヨシタケシンスケ展「かもしれない」

2021年には初の大規模展覧会**「ヨシタケシンスケ展 かもしれない」が開催されました。絵本の原画やアイデアスケッチ、立体作品などが展示され、約2,500枚のスケッチ**が公開されるなど、ヨシタケさんの発想の源や創作の過程を垣間見ることができました。

📚 参考: ヨシタケシンスケ展公式サイト

まとめ

まとめ

『もうぬげない』は、日常の小さなトラブルを想像力豊かに膨らませた一冊です。子どもの視点から見ると、たかが「服が脱げない」だけでこんなにも大冒険になってしまうのかと感心します。主人公が「脱げない人生」すら楽しもうとする姿勢は、なんだか大人にも勇気をくれる気がしました。そしてお母さんが登場するあの絶妙なタイミング。あれがなければ、ずっとパンツ姿のままだったかも(笑)。読めば読むほど笑えて、心が軽くなる素敵な絵本です。ぜひ親子で読んで、大笑いしてください!

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