
え〜、突然ですがね、普段歩いている商店街の音、気にしたことありますか? 肉屋のコロッケを揚げるジュージューいう音、八百屋の親父の「へいらっしゃい!」っていう威勢のいい声。スーパーやネットショッピングが当たり前になった現代ですが、あの商店街特有の『ごちゃ混ぜの活気』っていうのは不思議なもんでして、歩いているだけでなんとなくウキウキしてくる。あれはね、ただの騒音じゃない。人と人とが交わす、生活の『リズム』なんですよ。 本日は、そんな商店街の賑わいを、なんと『ラップ』に乗せて描いた、なんとも現代的で粋な絵本の一席。これを読めば、毎日のお買い物が極上のライブ会場に早変わりするって寸法でございます。さあさあ、言葉のビートが弾む商店街へ、ちょいとお出かけといたしやしょう。
📘 本に関する基本情報
📖 書名:ようようしょうてんがい
✍️ 文: 環ROY 絵: 古郡加奈子
🏢 出版社: 福音館書店
🎯 対象年齢: 4・5歳〜
📚内容紹介(公式HPより)
読めば自然とラップに? 新しい言葉あそび絵本
きたきた ようようしょうてんがい、よってらっしゃい みてらっしゃい。年の瀬師走の商店街では、お店の人たちの軽快な売り言葉が飛び交っています。「イセエビ ケガニに ホタテガイ/おかしらつけたい めでたいタイ」。本文の太い字を強く読むだけで自然にリズムが生まれる、声に出して楽しい・聞いて楽しい、新しいことば遊びの絵本です。すみずみまで眺めたくなる個性的な絵にも心おどります。
📚 えほん深掘りトーク
※以下の感想では、物語の展開について詳しく触れています。
オープニング:

YO! YO! 今日は晩ご飯の買い出しだゼ! スーパーじゃなくて商店街を攻めるゼ!

パパ、どうしたの? 急に変な喋り方とポーズして。恥ずかしいからやめてよ。

Hey, Hey, Hey! パパのSoulがBeatを刻み始めたな! 今日のテーマにぴったりだぜ。

いやはや、旦那のその手つき、餅つきでも始めるのかと思いましたよ。今日の一冊は、そんな思わずリズムに乗りたくなる絵本でございますな。
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メインセッション

さてさて、この絵本。ページをめくるだけで、商店街のざわめきが聞こえてくるようでございます。ちょっと読んでみましょうかね。『きたきたようようしょうてんがい よってらっしゃい みてらっしゃい わいわい にぎわい きょうは どよう レッツゴー かいものいってみよう』……おや? なんだか不思議な調子ですな。

この絵本、ただの文章じゃないんだよ。言葉の並びがすごくリズミカルで、ふとい文字を強く読んでいくと、自然にラップになっちゃうんだ!

ラップ? あ、テレビでやってる、音楽にあわせて早口でしゃべるやつ?

That’s right! リズムに乗って言葉を放つ。それがラップさ。

ほんとだ! なんだかテンポがいいね。八百屋さんでは『トマトに アボカド さつまいも』!

肉屋の『とくじょうおにくを おすすめちゅう わぎゅうをやきましょ ジュウジュウジュウ』……この韻(ライム)の踏み方、最高にGrooveを感じるぜ!

魚屋さんの『おかしらつけたい めでたい タイ』なんて、粋なダジャレも効いてて、落語の言葉遊びにも通じるところがございますな。

絵もすごく細かいんだよ。いろんな動物や人間が入り乱れてて、見るたびに新しい発見があるね。

『かいたい たいやき いま たべたい』。あー、たいやき食べたくなってきた〜!
🎸 GIB’S ROCKER ROOM


作者の環ROY(たまき ロイ)氏は、本物のラッパーなんだぜ。言葉をとても大切にするラップの手法を使って、子どもたちに向けた言葉のワークショップなんかもやってるLegendさ。彼曰く、『同じ音程で読んでみてください。リズミカルに言葉を放つと気持ちがいい』とのこと。日常の風景をヒップホップのビートに変換する、まさに言葉の錬金術師だな! そして古郡加奈子さんの、このパワフルでカラフルなArt! 昭和のレトロな雰囲気と現代のパンクが融合したような、最高のセッションだぜ!
🍵 アイシの「寸止め」絵本落語


活気あふれる商店街を抜けていきますと、なんだか静かな一角がございまして。『こねこがねてますほんやさん ちょびひげ めがねのとこやさん ぼんやりしている とけいやさん やきいもやさんは いねむりちゅう』。いや〜、この長閑な空気がたまりませんなぁ。ところが! 突然もくもくと煙があがりまして、『ようよう いそげよ しゅつどうどう ぼうぼう ひはどこ ごーごーごー!』と消防車までやってくる大騒ぎに!

ストーーーップ!!! おいおい待ちな、アイシ! そこから先の真相と、年末の『ふくびきたいかい』の結末をタダで聴かせるなんて、ロックじゃねぇ!

てやんでぇ! いいところだったのに……。まぁ、お後がよろしいようで。ケロリ。
🏠 まとめ


太字のところを強く読むだけで、誰でもラッパーになれちゃう楽しい一冊だよ。読み聞かせの時間が、親子で盛り上がるライブに変わるね!
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✍️この記事を書いた人
juniwa(ジュニワ)
娘との読み聞かせをきっかけに、絵本の魅力にどっぷりハマっています。
子どもも大人も楽しめる、心に響く絵本を日々探しています。
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