『ぷ』たなかひかる|絵本の感想|読み聞かせがカオス化する奇跡の一冊【爆笑注意】

読めば読むほどクセになる!破壊力抜群の“ぷ”

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🔍こんな人におすすめ!

  • 🌱 お子さんへ
    「ぷっ」にツボる子、爆笑間違いなし!読んだあともしばらく“ぷ”ごっこが続くかも…?
  • 👨‍👩‍👧‍👦 親や祖父母の方へ
    意味なんていらない!「くだらないけど笑える」瞬間を、ぜひ一緒に味わってください。
  • 📚 先生や保育士の方へ
    読み聞かせの鉄板アイテムに!リズムと音の楽しさで、子どもたちの心をわしづかみ!
  • 🌍 すべての人へ
    疲れたとき、落ち込んだとき、悩みがふっとぶ“ぷ”の魔力を体感してみて。
  • 📖 まとめ
    “ぷ”だけでここまで笑えるとは…!クセになるナンセンス、ぜひ声に出して読んでほしい一冊です。

💭 この本を読むきっかけ

パパ
パパ

今日は、ちょっと変わった絵本を読んでみようか

はる
はる

なにそれ〜?あ!『ぷ』って書いてある!

アイシ
アイシ

ぷって…それが本のタイトル⁉︎ぷっぷぷぷっ!うわ〜、表紙から面白い〜!

パパ
パパ

たなかひかるさんの絵本なんだけどね、“ぷ”しか出てこないんだよ。

はる
はる

ほんとに“ぷ”だけ?ウソでしょ!?

パパ
パパ

読めばわかるよ。覚悟してね。

📖本に関する基本情報

  • 📖 書名:
  • ✍️ 作・絵:たなかひかる
  • 🏢 出版社:金の星社
  • 🎂 対象年齢:2歳くらい〜
  • 🌱 育まれる心の種:言葉の面白さ/ユーモア感覚/感情表現

📚 内容紹介:金の星社公式サイトより抜粋
子どもたち大爆笑! 「ぷっ」「ぷっ」のまねっこがとまらない!
一生分の「ぷ」の音がこの一冊に!
子どもも大人も大笑い、思う存分声に出して、ぷっぷっぷっぷっ!
子どもたちが大好きな「ぷ」の音が濃縮された、爽快感&疾走感120%、著者渾身のナンセンスオノマトペ絵本。

📖 本の感想についての会話🗣️

※以下の感想では、物語の展開について詳しく触れています。

はる
はる

ぷぷぷ…おなかいたい〜!ずっと“ぷ”ばっかりなのに、なんでこんなに笑えるの〜?

パパ
パパ

不思議だよね。言葉が“ぷ”だけでも、表情や動きでちゃんと伝わるからすごいんだよ

アイシ
アイシ

おならしながらこっちドヤ顔でみてるのが面白くて!

パパ
パパ

バーっと動き出したあとに急に止まって静かになる間の取り方が最高なんだよ。大人も笑っちゃうよね。

アイシ
アイシ

突然おしりだけでてきて飛び乗ったり頭ささっちゃったり。訳わかんなさすぎ!

はる
はる

最後のフィナーレの7色のオナラ、最高すぎてお腹痛い…。おともだちにも教えてあげよっと!これ絶対、クラスでもウケるやつ!

✨管理人が心に残った言葉、場面✨

ぷっ ぷぷぷぷーーーーーーーっ

ー7人が色とりどりのドリンクを飲んでおならをするシーン。

管理人JUN
管理人JUN

おならがつながって、なんと空に大きな虹が…!

ことばは「ぷ」だけなのに、読んでいてワクワクがどんどん膨らんで、最後は壮大で、なんだか感動すら覚えました(笑)

くだらないのに美しい。そんな“ぷ”のフィナーレに、おなかを抱えて笑いながらも、拍手を送りたくなりました。あー面白い。

📝ちょっと深掘り!

『ぷ』の作者・たなかひかるさんは、「ナンセンス絵本」の名手として知られる絵本作家・イラストレーターです。
どの作品も“くだらなさ”と“シュールな世界観”が絶妙に融合しています。

この『ぷ』は、言葉のすべてが「ぷ」でできているという驚きの一冊。
それなのに、ページをめくるたびにしっかりと“物語”が進んでいくのがすごいところです。
絵の表情・構図・間(ま)といったビジュアルの力で、「言葉がなくても伝わる」どころか、
「ぷ」しかなくても伝わるという、唯一無二の読書体験を味わえます。

「ぷ」という音が持つ面白さ、破壊力、そして無限のバリエーション。
たなかさんはそれを、子どもの笑いにど真ん中で届けてくれる名人です。
言葉に敏感な時期の子どもたちが、“音の面白さ”や“言葉遊び”の感覚を育むきっかけにもなる絵本。
声に出すことの楽しさ、笑うことの気持ちよさを、改めて思い出させてくれます。

ちなみに、当ブログではたなかひかるさんの別作品『おばけのかわをむいたら』も紹介しています。
こちらもナンセンスと驚きの絶妙なバランスが魅力です。
▶︎ 『おばけのかわをむいたら』の紹介記事はこちら

たなかひかるさんのこれまでの主な作品:

  • ぱんつさん(ポプラ社)
  • ねこいる!(ポプラ社)
  • おばけのかわをむいたら(文響社)
  • すしん(ポプラ社)
  • しりながおばけ(文響社)
  • そそそそ(ポプラ社)
  • なんのサンドイッチ?(大和書房)
  • ひょいっひょーい(幻冬舎)
  • ももたろう(ポプラ社)
  • ぷ(金の星社)

管理人のひとりごと

「ぷ」って、たった一音なのに

なんでこんなに笑えるんだろう。

文字も少ないし、言ってることもずっと「ぷ」だけなんだけど、

絵と間とリズムがすごすぎて、完全にエンタメとして成立してるのが、なんかもう…尊い。

最後に7色のおならが出てきたとき、なんかちょっと感動してしまった私は、

すでに“ぷの民”になっていたのかもしれません。

たなかひかるさん、すごいと思う。

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