『ねこいる!』|絵本レビュー|パンにもリコーダーにも!? まさかの「ねこいる!」で大爆笑!

次に何が出てくるか分からない、予測不能な楽しさ!

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🔍 こんな人におすすめ!

🌱 お子さんへ

  • ねこが大好きな子にぴったり!
  • 「どこにいるかな?」と探す遊びが好きな子に
  • くり返し読むたびに大笑い!3歳頃から楽しめます

👨‍👩‍👧‍👦 親や祖父母の方へ

  • 読み聞かせで盛り上がりたいときに最適!
  • ツッコミどころ満載で、大人もつい笑ってしまう絵本です

📚 先生や保育士の方へ

  • 言葉と絵のリズムが良く、集団読み聞かせにぴったり
  • 「観察する力」「想像力」を楽しく育てられる一冊
  • シンプルな構成で、年少さんにも安心して読めます

🌍 すべての人へ

  • たなかひかるさんのナンセンス絵本が好きな方
  • 猫の不思議で気ままな魅力を存分に味わいたい方

📖 まとめ

「ねこ、ほんとにいた!?」と何度も驚かされる絵本です。
探して、笑って、もう一度。
親子で読んだ後、「また読む!」の声がきっと聞こえてくるはずです。

💭 この本を読むきっかけ

はる
はる

ねぇパパ、今日ね、学校の帰りに土手に停まってた車の下から猫がスルッて出てきたの! もうびっくりして、声出ちゃった〜!

アイシ
アイシ

猫ってほんと神出鬼没だよね。

パパ
パパ

ふふふ、実はね、そんな“まさか”なところから猫が出てくるだけの絵本があるんだよ。タイトルはたなかひかるさんの『ねこいる!』。

はる
はる

あ! たなかひかるさんの本だ! この前読んだ『おばけのかわをむいたら』『ぷ』の人だよね。どれも笑っちゃうやつ。

アイシ
アイシ

それは今回の本もきっとシュールで楽しいね! はやく読んでみたい!」

📖 本に関する基本情報

  • 📕 書名:ねこいる!
  • ✍️ 作者:たなかひかる
  • 🏢 出版社:ポプラ社
  • 📅 発行年:2022年
  • 👶 対象年齢:3歳ごろから
  • 🌱 育まれる心の種:観察力・ユーモア感覚・想像力

📚 内容紹介:(ポプラ社公式サイトより抜粋)
ねこがいるのか、いないのか。ただそれだけ! バケットやリコーダーなどの思わぬところから、ただ、ただ、ねこが現れる絵本です。シンプルな展開と言葉の繰り返しが、子どもたちの笑いのツボを刺激します! 斬新すぎるラストにも注目です。 作者は『ぱんつさん』(ポプラ社)で日本絵本賞を受賞した、たなかひかるさん。『サラリーマン山崎シゲル』(ポニーキャニオン)の著者としても知られています。 神出鬼没なねこがクセになる、著者渾身の「頭は良くならない絵本」です。

📖 本の感想についての会話🗣️

※以下の感想では、物語の展開について詳しく触れています。

はる
はる

パンの中から猫が出てきたとき、めっちゃ笑った〜!『そんなとこに!?』ってつっこんじゃったよ。

アイシ
アイシ

リコーダーの穴からにょきにょき出てくるのとか考えつかないよ。

パパ
パパ

ほとんど“ねこいる!”ってセリフと、“ババーン!”の効果音だけなのに、あれだけ笑わせるのがすごいよね。絵とタイミングの勝負。

はる
はる

『ぷ』のときもそうだったけど、言葉ほんとに少ないのに、笑っちゃう。

パパ
パパ

さいごの『もうねこいない?』のとこ、油断してたら…あれはずるいよぉ。

パパ
パパ

たなかひかるさんの絵本って、繰り返しと“まさか!”のタイミングがほんと絶妙なんだよね。毎回笑っちゃうんだよなあ。

✉️ みんなの感想

この絵本を読んだ人の声をご紹介します。

📖「あんなところにも!? っていう驚きの連続で、大人の私が笑っちゃいました。言葉が少ないからこそ、テンポが気持ちいい!」
— まるちゃんさん
📖シンプルで笑えます。子どもが「いたー!!」ってさけんでました(笑)効果音のババーン!を日常でも言うようになってしまいました(苦笑)」
— 月見さん

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そんな“あなたの声”が、次の誰かの「読んでみたい!」につながります。
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✨心に残った言葉、場面✨

ねこいるいる‼︎ 

ー全編通して。

juniwa
juniwa

この一言に、この絵本のすべてが詰まっている気がします。
ページをめくるたびに、「いる?」「ほんとにいる?」「うわ、いたー!!」という驚きと笑いの連続。
パンのなか、リコーダーのなか、跳び箱の上…
どんな場所にも、ねこは“いる”。

最低限の言葉と絶妙なタイミング、繰り返しのリズム。
たなかひかるさんの真骨頂ともいえる、シンプルなのにクセになる“発見の楽しさ”が、この一言にぎゅっと詰まっています。

📝ちょっと深掘り!

『ねこいる!』は、「ねこがいるのか、いないのか」ただそれだけを追い続けた絵本。
でも、その“ただそれだけ”が、こんなにも面白く、クセになる理由はどこにあるのでしょうか。

作者のたなかひかるさん(お笑い芸人・漫画家の田中光さん)は、もともとフリップ芸やギャグ漫画で活躍していた方。
インタビューでは、絵本を「フリップ芸に近い感覚で描いている」と語られています。

「ページをめくることで状況が変わったり、タメを作って驚かせたりする。僕にとって絵本は、そういう“見せ方”を楽しむ表現なんです。」
― 引用:東京ヘッドライン(2022年3月31日配信記事)
https://www.tokyoheadline.com/613485/

『ねこいる!』はまさにその集大成。
パンの中、リコーダーの穴、跳び箱の中……「そんなとこに!?」という意外性と、毎回おなじみの「ねこいる!」「ババーン!」という繰り返し。
しかもラストには「もうねこいない?」という問いかけが、文字そのものに仕掛けられていたという衝撃のオチまで。

たなかさんはこの作品を「変なところから猫を出す“出し方大喜利”」とも語られています。
笑いの構造を知り尽くされた方だからこそ、“言葉が少ないのに、笑ってしまう”絵本が作れるのだと思いました。

🗣️juniwaのひとりごと

「ねこいる?」って言われて、
「いるわけないでしょ」って思ったら、いた。

パンの中とか、リコーダーの穴とか。

読み終わったあと、
家じゅうのスキマがちょっと怪しく見える。
いないってわかってるけど…。

たなかひかるさんの絵本って、
読んだあとにちょっとクセが残るんですよね。

そしてたぶん、また読む。

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✍️この記事を書いた人

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juniwa(ジュニワ)

娘との読み聞かせをきっかけに、絵本の魅力にどっぷりハマっています。
子どもも大人も楽しめる、心に響く絵本を日々探しています。
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