クリスマスまでのわくわくどきどきが詰まった1冊。

そういえば、はるは今年のクリスマスプレゼントはサンタさんに何をお願いするの?」

ふふふ、それはクリスマスまでのお楽しみ!でもね、プレゼントを選ぶのって、もらうのと同じくらい楽しいんだよね。

ぼくもパパとはるにプレゼントしたいな!きゅうりの形をしたマフラーとかどうかな?

…きゅうりマフラー!?それはびっくりだけど、誰かのことを考えながらプレゼントを選ぶのって素敵だよね。今日の絵本『クリスマスのおかいもの』も、そんなお話なんだよ。

プレゼントを選ぶお話?なんだかワクワクするね!
📚タイトル: クリスマスのおかいもの
✍️作者: たしろちさと
🏢出版社: 講談社
🎯対象年齢: 3歳~小学校低学年
『クリスマスのおかいもの』は、温かい絵とお話が特徴のたしろちさとさんの絵本です。クリスマスに「誰かのためにプレゼントを選ぶ」喜びと、その中にある優しい気持ちを描いた一冊です。
🌱育まれる心の種
思いやり、贈り物を選ぶ喜び
あらすじ
クリスマスが近づく森の中、動物たちはそれぞれみんなのためにプレゼントを選びます。でも、「⚪︎⚪︎ちゃんにはこれがいいかな?」「喜んでくれるかな?」と考えながらも、みんなの心は温かくて優しさにあふれています。クリスマスの夜、森のみんなの手には、心を込めて選んだ素敵な贈り物が…。
📚本の感想についての会話🗣️

この絵本、プレゼントを選んでいる動物たちがすごくかわいかった!みんな、誰かを喜ばせようって一生懸命なんだよね。

うん。誰かのことを考えながらプレゼントを選ぶ時間って、実はすごく楽しくて幸せなんだよね。

ぼくも誰かにプレゼントをしたくなった!パパにはきゅうり型の手袋、はるには…きゅうり型の帽子!

いや、きゅうりシリーズはいいから(笑)もみの木にみんなで星飾りしたり、ご馳走の準備したり。クリスマスの楽しい雰囲気がとても伝わってきて早く12/24にならないかなあ?と思っちゃった。

うん。街の賑わいも聖歌隊が歌っていたりで、クリスマスって感じ!

クリスマスの装飾で変わっていく街の様子や、プレゼントやご馳走の準備はとてもわくわくするよね。そんなクリスマスまでの楽しさが読んでいて伝わってくる1冊だよね。
✨管理人が心に残った言葉、場面✨
もりのどうぶつたちがみんなねむったころ、とおいきたのそらから、すずのねがきこえてきました。シャンシャンシャン シャンシャンシャン。
ー動物たちがお互いへのプレゼント交換を終えて眠りにつき、静かな夜が訪れる場面

みんなが寝静まり、雪がしんしんと降る中、星飾りが輝くたくさんのもみの木の上を、サンタさんがトナカイと一緒にやってくる情景。この場面がロングショットで描かれていることで、静かで幻想的な雰囲気がより伝わってきます。広がる雪景色と澄んだ鈴の音が心に響き、絵本全体に流れる優しい空気感がこのページで一段と際立ちました。メリークリスマス!
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『クリスマスのおかいもの』は、たしろちさとさんが描く可愛らしい動物たちと、優しい空気感が絶妙にマッチした一冊です。クリスマスの特別な夜に、親子でぜひ一緒に楽しんでほしい心温まる物語です。
📝ちょっと深掘り!
🟢 『クリスマスのおかいもの』とは?
『クリスマスのおかいもの』は、たしろちさとさん作の絵本で、2009年11月に講談社から出版されました。この作品は、もみのきマンションに住む動物たちがクリスマス・イブにお買い物をする様子を描いています。商店街の賑やかな雰囲気や、友だち同士のプレゼント交換など、クリスマスのワクワク感が詰まった一冊です。
🟢 作者・たしろちさとさんについて
たしろちさとさんは、京都生まれの絵本作家です。大学で経済学を学んだ後、4年間の会社勤めを経て絵本制作を始めました。デビュー作『ぼくはカメレオン』は世界7か国で同時出版され、その後も『くんくん、いいにおい』『ぼくうまれるよ』『おんがくかいのよる』など、多くの作品を手がけています。
📚 参考:
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