『バムとケロのにちようび』|レビュー|雨の日がもっと楽しくなる!ワクワクが詰まった名作絵本

雨の日、のんびり読書を楽しむはずが…!? 退屈な日曜日が、ドタバタ大騒ぎに変わる!

🔍 こんな人におすすめ!

『バムとケロのにちようび』ってどんな本?

雨の日って退屈? いやいや、バムとケロにとっては楽しいことが待っている日!部屋の掃除をするはずが、気づけばお菓子作り、読書、工作、そして…大騒ぎ!?ユーモアたっぷり&細かいところまで楽しめる、何度でも読み返したくなる1冊です!

🌱 雨の日がつまらないと感じるお子さんへ

「雨の日って、何して遊ぶ?」 そんな問いかけから、 想像力をふくらませる のにぴったりの1冊!

👨‍👩‍👧‍👦 親や祖父母の方へ

読み返すたびに 「こんなところに〇〇がいた!」 と 新しい発見がある のが、この絵本の魅力。

「一緒にお菓子を作ってみようか?」など、 親子で楽しめるヒント も満載!

📚 先生や保育士の方へ

「バムとケロの部屋には、どんなものがあるかな?」観察力を育てるのにぴったり!

「雨の日におうちでやりたいこと」をテーマに、子どもたちと話を広げるのもおすすめ!

💡 ついつい予定通りに進めたくなるあなたへ

バムみたいに計画的に動きたいのに、気づけばケロみたいに脱線…なんてこと、ありませんか?でも、そんな予定外の出来事こそ、楽しい思い出になることも!バムとケロの1日を見ていると、「まあ、いっか!」と肩の力が抜けるかも。

📖 雨の日もワクワクする1日に!

バムとケロと一緒に、何気ない日を最高に楽しく過ごすコツを見つけてみませんか?


📖本に関する基本情報

📖 タイトル: バムとケロのにちようび

✍️ 作者: 島田ゆか

🏢 出版社: 文溪堂

🎯 対象年齢: 3歳〜小学生くらい

🌱 育まれる心の種: 創造力、工夫する楽しさ、発想の転換


💭 この本を読むきっかけ 

はる
はる

この前のお休み、折り紙で大きな作品作ろうと思ったのに、結局できなかったんだよね…。

パパ
パパ

どうしたの? 途中で飽きちゃった?

はる
はる

違うの! まず机の上を片付けようとしたら、机の中も気になりだして掃除しちゃって…。それが終わったら、今度は部屋全体の掃除がしたくなっちゃって…気づいたらお部屋ピカピカになってた!

アイシ
アイシ

あれ? でも折り紙は?

そう! それで、やっと机に座って『何色で折ろうかな?』って考えてたら、お昼ご飯の時間になっちゃって…ご飯食べたら、そのままテレビ見ちゃって…で、気づいたら眠くなっちゃって…。

パパ
パパ

途中でやることがどんどん増えて、本来の目的がどこかへ行っちゃうやつだね。

アイシ
アイシ

最初はやる気満々なのに、結局たどりつかないパターン!

はる
はる

そうそう。 すごく楽しみにしてたのに、なんでこうなるんだろう?

パパ
パパ

じゃあ今日読む絵本は『バムとケロのにちようび』にしよう。今のはるなら全力で共感できると思うよ(笑)


📚 内容紹介

雨の日曜日。サッカーもすなあそびもできない。そんな日には,ちらかったへやをかたづけて,おかしを用意して,それから本を読もうと……。

*文溪堂公式サイトより


📖本の感想についての会話🗣️

※以下の感想では、物語の展開について詳しく触れています。ネタバレを避けたい方は、ここから先の内容をお控えいただくことをおすすめします。

はる
はる

もうバムの気持ち、めちゃくちゃわかる! 本を読もうとしてるのに、次から次へとやることが出てきて、気づいたら寝ちゃうとか…まさにこの前の私!

パパ
パパ

最初は読書しようとするんだけど、ケロのせいでどんどん状況が変わっていくんだよね。

アイシ
アイシ

最初は部屋を片付けていただけなのに、いつの間にか家の中が泥んこになって大掃除が始まってたの、もうカオスだったね(笑)

はる
はる

しかもさ、やっと落ち着いたと思ったら、今度はドーナツ作り! 油ハネ対策はわかるけどゴーグルに三角巾をマスクにして完全防備なのに、遠くから投げて。油もっと跳ねるよ(笑)

パパ
パパ

バムってしっかり者だけど、最終的にはケロのペースに巻き込まれて一緒に楽しんでるんだよな。それがまた、このシリーズの魅力なんだよ。

アイシ
アイシ

きっとバムも、本当はケロとのこんなドタバタな日曜日が楽しいんだろうね。

はる
はる

予定通りにいかなくても、それはそれで楽しい一日になっているってことかあ。

パパ
パパ

予想外のことが起きても、それを楽しめるかどうかが大事だよね。

はる
はる

よし、次からは予定外のことも楽しむようにするぞ。でもなるべく折り紙する前に部屋の掃除を始めないようにしよう…(笑)


✨管理人が心に残った言葉、場面✨

やれやれ なんとか ほんも とってきたし あとは てをあらって おちゃのじゅんびをしたら こんどこそ やっと ゆっくり じっくり ほんがよめる…

ー本を読む準備を終えて疲れてソファーで眠ってしまう場面

管理人JUN
管理人JUN

この場面、まさに「あるある!」と共感してしまいました。バムはやっとのことで本を読む時間を確保したのに、その前にあれこれ片付けていたら、いざ本を開いた瞬間に寝てしまう…(笑)大人でも、「さぁ、やっと読書タイム!」と思ったら、気づいたら寝落ちしていた…なんて経験、ありますよね。バムのこの状況、なんだか他人事とは思えません。


📝ちょっと深掘り!

🟢 島田ゆかさんについて

島田ゆかさんは、1963年生まれの絵本作家で、現在はカナダ・オンタリオ州在住。東京デザイン専門学校グラフィックデザイン科を卒業後、食品のパッケージデザイナーや書店でのアルバイトを経て、絵本作家としての道を歩み始めました。

代表作には、「バムとケロ」シリーズ(文溪堂)があり、2011年には『バムとケロのもりのこや』で第4回MOE絵本屋さん大賞を受賞。細部までこだわったイラストレーションと、ユーモラスで温かみのあるストーリーが特徴です。

📚 参考: 朝日新聞デジタル

🟢 作品の特徴と魅力

✅ 細かすぎるイラストのこだわり

島田さんの絵本は、ページの隅々まで描き込まれた細かいディテールが魅力のひとつ。何度読んでも新しい発見があるため、読むたびに違った楽しみ方ができるのが特徴です。

✅ 日常の出来事をユーモラスに描く

例えば、『ぶーちゃんとおにいちゃん』では、兄弟の関係性や日常の微笑ましい出来事をリアルかつ温かく描いており、読者から高い評価を得ています。

📚 参考: 朝日新聞デジタル


まとめ

まとめ

『バムとケロのにちようび』は、雨の日の退屈をワクワクに変えてしまう、楽しいアイデアが詰まった一冊でした!「退屈な日も、アイデア次第で楽しくなる!」 そんなメッセージを、バムとケロは教えてくれるようでした。

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